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沖縄・八重山ミンサー

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最南西のコロカ店

東京から約2000km、沖縄県は石垣島にやってきました。
到着の直前、飛行機の窓を見ると、水色や緑などが混じり合った、えも言われぬエメラルドグリーンの海が視界に広がり、出発前の気難しい顔もどこへやら。沖縄風の建物が並ぶ市街地を横目に見ながら滑走路に降りていく、那覇とはまたちょっと違った独特な景観に驚きつつも、
すでにこの地方の文化に対するワクワク感が高まります。
空港に降り立ち、両手いっぱいを広げて深呼吸。 いざ、最南西のコロカ店、石垣島「みんさー工芸館」へ向かいます。

 

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空港から5分

空港からバスに乗り込み、みんさー工芸館に向かいます。道路を走る車はどれもゆったりとした走りですが、全く不快にはならず、普段のせかせかした生活から癒されていくのを感じます。5分ほどゆったりした空気を楽しみ、みんさー工芸館前で下車。沖縄風のオレンジと白の漆喰がぐっとくる建物に」おぉ!」と思わず心も踊ります。
みんさー工芸館は1階がショップと工場(製造工程の見学可)、2階が資料等の展示フロアとなっています。2階には、みんさー織の歴史だけでなく、天皇にも購入いただいたネクタイや、石垣島出身の歌手・夏川りみさんが紅白歌合戦へ出演する際に作った衣装なども展示されています。
ちなみに夏川さんは、子供の頃からみんさー工芸館の商品が大好きだそうで実はこの日、地元で行うコンサートの準備で来島されていて、偶然ショップにいらしていました。

 

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五四(いつよ)の絣柄

"みんさー"とは、この地方の綿をつかった織物のことで、「綿狭」や「綿紗」が語源となっているそうです。特に綿狭は、綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯という意味があるようですが、織り込まれる五と四の模様とともに、みんさー織の成り立ち表しているのです。
みんさー織とは、約350年も前にあった、八重山地方にあったとてもロマンチックな文化と風習が、思いを込めて織られているのです。

五と四の模様は、「"五四(いつよ)の絣柄(かすりがら)"といって、みんさー織の一番の特徴なんです。」

この日出迎えていただいた、ショップを担当する石田恵美子さんが教えてくれました。

 

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八重山のロマン

「八重山地方の結婚は、古くから通い婚の風習だったのですが、男性からの求愛に対する返答として使われたのが、このみんさー織なんです。」

男性からプロポーズされた女性が、機織りに込めた思いとは「いつ(五)の世(四)までも、末永く」というもの。五四の絣柄が織り込まれた帯を軒先に掲げることで、求愛への答えとしていたそうです。帯の端に見られる柄は、ムカデの足をイメージしているそうで、その意味は「足しげくお通いください」という女性の切なる願い。当時の女性の一途な思いがうかがえます。

 

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