コロカ事業
斉吉商店の金のさんま
- 店舗レポート
夏の大船渡線
JR東北新幹線に乗り東京から2時間半ほどの岩手県・一ノ関駅へ。一ノ関駅からはJR大船渡線に乗り込み終点の気仙沼駅を目指します。
くっきりとした青い空と白い雲を天井に、森や田園を突き抜けてゆく大船渡線の旅 路。あまりにものどかな光景に、一昨年の震災が嘘のように思えてきます。
駅からはレンタサイクル
電車に揺られること1時間半ほどで終点の気仙沼駅に到着。駅前にある観光案内所でレンタサイクルを借りコロカ店へ向かいます。
駅に沿って走る気仙沼街道を左へ進み、県道26号(東浜街道)にぶつかったら右へ。険しい坂道「化粧坂」を登って降り、本町橋を超えます。橋を越え「農協前」バス停を過ぎてすぐの路地を 左に入れば、右側にコロカ店・斉吉商店が見えてきます。駅からは10分ほどの道のりです。
斉吉商店到着
東日本大震災の大津波で店舗がまるまる流されてしまった斉吉商店。現在は仮設の建物の外壁に木を装飾し、「気仙沼 斉吉」とロゴを加えた仮店舗で営業を行っています。仮設とはいえ中に入ってみると意外にしっかりした作り。床、壁、天井、と内装にもこだわりが見えます。
ふと、冷蔵ケースに目をやるとコロカのモチーフにもなっている「金のさんま」を発見。となりの海鮮丼と合わせて、我々の食欲を煽ります。