コロカ事業

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岡山県・奥津の姫とうがらし

 

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美人の湯

岡山駅からJR津山線を利用し津山駅まで1時間半ほど。津山駅の前方にある津山広域バスセンターから中鉄北部バス「石越線」に乗車。約50分の「久田(くた)」バス停で下車し、5分ほどでコロカ店「みずの郷奥津湖」に到着です。

岡山県の北中部に位置し鳥取県と接する鏡野町は、林業と農業が中心産業の山間地域です。

吉井川沿いにある温泉街「奥津温泉」は美人の湯としても知られており、江戸時代には津山藩の湯治場としても親しまれていたそうです。

そんな岡山県の山岳地域でなぜ唐辛子なのか、「みずの郷奥津湖」を運営する「NPO法人てっちりこ」顧問・岡本勝光さんに伺ってみました。

 

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人生の転機を求めて

さて、コロカ店の店名にもある奥津湖。実は、吉井川に作られた苫田(とまた)ダムによる人造湖です。

ダムの完成を間近に控えた平成9年、鏡野町はダムを拠点とした地域の活性化を打ち出し、そのための人材を公募しました。

1当時、津山市内の企業に勤めていた岡本さんは、「これまで会社には十分貢献してきたから、今度は地域に貢献しよう」と決意。

人生の転機を求めて「地域振興計画」に応募し、行政が計画していた各観光施設や道の駅「奥津温泉」、日帰り温泉「花美人の里」、「みずの郷奥津湖」などの事業計画に携わることとなりました。

 

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第三セクター設立

「行政は儲けることを考えちゃいけないわけだから、売り方を知らない。だから売れるようなシステムを考えたり、売れるような品物を考えたり、どのようなサービス方法や提供の仕方が良いかを含め、従業員の指導までなんでもやった。」と、岡本さん。

前職で培った小売業や販売の経験をここで遺憾なく発揮します。

行政からは参事の役を与えられ、その仕事を全うする傍ら「地域振興計画」に繋げようと運営を開始した第三セクターの取締役としても活動を開始します。

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