コロカ事業
沖縄・本部町のアセローラ
- 店舗レポート
女性が集まる真っ赤な果実
当初は町内だけだった販路も今では県内全域までに拡大し、近年では本部の特産としてオンラインを通して全国へ発信。
今では31軒もの生産農家の方々に協力をいただきながら、商品の開発や改良に勤しんでいるとのこと。
そんな、アセローラフレッシュの従業員の方々は何故か皆女性。美容に効果があると言われているアセローラの持つビタミンCが、女性ばかりを引き付けたのでしょうか?
「特に理由はないんですよ。何故か女性ばかりになってしまった。」と、並里さんは仰います。
アセローラを家庭料理で使用したり、アセローラジュースなど加工品を日常的に飲んでいる本部町の女性達は、非常に肌年齢が若いといいます。
おじぃおばぁが育てたアセローラ
また、アセローラの生産農家の方々の平均年齢は高く、60歳以上だそうです。
これには沖縄の農家がいかに高齢化しているかという現状が示されていますが、アセローラの栽培自体もまたお年寄りにあっているのだと並里さんは話します。
本部町ではサトウキビの栽培も盛んなのですが、サトウキビの収穫などはお年寄りでなくとも重労働。その点アセローラはこまめな剪定や樹の手入れは必要だが、大きな力や体を上下させるような激しい動きは少ないと言います。
そんな、沖縄の"おじぃ"や"おばぁ"が丹精込めて育てたアセローラ。
アセローラフレッシュの店舗では生のアセローラ果実(5~11月)のほか、アセローラゼリーや、アセローラサンデーなども食べることが可能です。もちろん飲み物はアセローラ生ジュースを提供しています。
アセローラフレッシュ来店の際には、本部町の特産、沖縄の熱帯果樹を沖縄の太陽の下で味わってみてはいかがでしょうか?
備瀬のフクギ並木
さて、せっかく沖縄まで来たのなら、観光もしっかりと満喫しなければ損です。
本部町には美ら海水族館、海洋博公園以外にも国の天然記念物にもなっている塩水の川・塩川や、国内唯一の円錐カルスト、また、コロプラ通常お土産ともなっている世界遺産の今帰仁城(なきじんぐすく)跡など、他では見ることのできない魅力的な観光スポットがいっぱいあります。
特に備瀬のフクギ並木は、絶好の癒しスポット。
もともとは集落の防風、防火林として300年ほど前に植えられた屋敷林で、地元の人達にとっては何でもないところでしたが、その飾り気のない風情あるあぜ道が、近年では癒しの聖地ということで多くの観光客が訪れるようになったそうなのです。
沖縄ならではの強い光が木漏れ日となって差し込んできて、あぜ道の砂利の上にはっきりとした光の模様をつくり、どことなく神秘的でもあります。