コロカ事業
鹿児島県西表市(種子島)・池浪刃物製作所
- 店舗レポート
包丁は研ぐもの
池浪刃物製作所では主に鋼(はがね)の包丁を製作しており、包丁についてもお話を伺いました。
「最近、研がなくてもいい包丁はありますか? と、聞かれるんですよ。」
と池浪さんは話します。
大量に流通している錆びにくいステンレス製包丁のイメージもあるのか、「錆びない=研がなくていい」と思われている人も少なくないそうです。
「『錆は落とすもの、刃は研ぐもの』だから、錆びにくい包丁でも研ぐ必要はあるんですよ。」
鋼の包丁は錆びやすい面がある一方、ステンレスよりも柔らかいため、切れ味は長持ちするのだそうです。
包丁のお手入れ
「1年くらいは研がなくても大丈夫。でも錆は落とす。使い終わったらよく拭いてしまうこと。」
こんなことを池浪さんは、お客さまに話すそうです。凍ったものは刃が欠けてしまうので、解凍してから切ったり、まな板もプラスチックではなく、木製のものを使うことが長持ちの秘訣だそうです。
そして、もし研ぐ必要が出たら包丁の入っていた箱に入れて池浪さんの工場へ送れば、きれいに研いで送り返してくれます。包丁の大きさや数にもよりますが、砥ぎ代金の350円~600円と送料がお客さま負担となります。
「切れる包丁を使っていると料理もうまくなるんだよ。」
そう笑顔で話してくれました。
種子島のコロ旅
種子島へは東京から日帰りも可能ですが、せっかくの離島で、海や料理などの観光を楽しまない手はありません。この際ですので、高速船を使って屋久島まで足を伸ばすのもアリです。
また、コロプラ的にはやはり宇宙センターに行っておきたいところです。ロケットや人工衛星打ち上げはもちろん、宇宙科学技術館の見学もおすすめです。
そして入島した際には、通常お土産の「宇宙食のアイス」と「H-IIロケット」を買うことをお忘れなく。10,000プラという超高額お土産ですので、旅前の貯プラは計画的に。