コロカ事業
岩手県下閉伊郡岩泉町 「早野商店」を訪ねる
- 店舗レポート
酸素日本一の町・岩泉
JR盛岡駅より山田線に乗り茂市(もいち)駅へ。茂市駅から岩泉線に乗り換えて50分強で目的地・岩泉駅到着です。
北海道に次いで広大な面積を持つ岩手県。さらに本州で一番広い「町」が下閉伊(しもへい)郡岩泉町です。
岩泉町は、北上山地から流れる小本川(おもとがわ)等の河川が注ぎ込む三陸海岸に程近く、北側にはアイヌ語で「霧のかかる山」を意味する宇霊羅(うれいら)山がそびえる、非常に自然の豊かな町です。なかでも森林は町の93%を占め、「酸素日本一の町」宣言をしたほど。
この宇霊羅山東部には天然記念物に指定され、日本三大鍾乳洞の一つに数えられる「龍泉洞(りゅうせんどう)」があります。現在わかっているだけでも洞穴は3km強にわたっており、世界有数の透明度を誇る4つの地底湖と鍾乳石を抱える鍾乳洞です。
その岩泉では、近年「食用ほおずき」栽培が盛んとのこと。平成21年には「食用ホオズキサミット」が開催されたというお話を聞き、今回お伺いしたのが「早野商店」です。
出迎えていただいたのは食用ほおずき栽培を始められた早野由紀子さん・早野崇さん夫妻です。
早野商店の歴史と共に、「食用ほおずき」栽培を始められた理由をお伺いいたしました。