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宮城県松島 「松島蒲鉾本舗」を訪ねる

 

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日本三景・松島へ

仙台駅から仙石線で約30分、松島海岸駅に到着です。心地よい海風が吹いてくる駅のホームからは、雄大な松島湾に浮かぶ大小様々な260余りの島々を望むことができます。

 

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松島といえば、かのアインシュタインが来日した際に、「日本に来て初めて目にした景色だ」と絶句したほどの絶景です。
松島へは、松尾芭蕉が松島へ渡船したといわれる塩釜港からの遊覧船もでているので、天気が良い日は、海の旅を楽しみながら、松島へ向かってみてはいかがでしょうか。

歴史に名を残す偉人たちに思いを馳せながら、松島海岸駅より歩くこと約10分で松島蒲鉾本舗に到着です。
松島蒲鉾本舗は、門前店・総本店・五大堂店の計三店舗あり、三店舗とも、松島の絶景を望むことができる最高のローケーションです。

 

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食感と独自性へのこだわり・松島蒲鉾本舗

松島蒲鉾本舗は、1935年に宮城県塩釜市にて創業され、その後松島で商売を始められました。
松島の地で商売を開始してから、すでに40年。地元の方々から、「松かま」の愛称で親しまれている老舗蒲鉾店です。

そんな歴史ある松島蒲鉾本舗のこだわりや思いを、やさしい笑顔が印象的な須田社長にお聞きしました。

 

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松島蒲鉾本舗は創業以来、「食感」と、「独自性」にこだわりながら、宮城の地で蒲鉾作りを続けてきました。
今回コロカのデザインになっているお豆腐揚蒲鉾「むう」も、豆腐のやわらかい食感や、他店の蒲鉾にはない、味・見た目・ネーミングで「独自性」を表現した、オリジナル商品です。

 

松島蒲鉾本舗では、蒲鉾を通して「お客様とのつながり」を何よりも大切にしながら、商いを続けてきたとのこと。
松島に来て、焼きたて・揚げたての蒲鉾を食べ、「おいしい」と喜んでもらう、友人・知人に蒲鉾を贈って、「おいしかったよ」と喜んでもらう……
おいしい蒲鉾を通して、人と人との温かいつながりが作られることを何よりも大事にしながら、創業以来、蒲鉾作りを続けているそうです。

また、蒲鉾のおいしさ以外にも、旅を通して、「人の温かさ」を感じてほしいという思いをお持ちで、従業員の方一人一人が、「どこからいらっしゃったのですか?」など、お客様とコミュニケーションをとっていくこと、そして、「一期一会」の精神を大事にしていくことを、日々心がけているとのお話でした。

須田社長は、「直接松島へ足を運んでいただき、今まで食べてきた蒲鉾と、当店自慢の焼きたて・揚げたて蒲鉾との味の違いを体験していただきたい。その場所でないと食べられない『おいしい蒲鉾』が、ここにはあります。」と自信をもっておっしゃっていました。
そのお言葉の意味するところは、揚げたての「むう」を食べて実感しました。ふんわりとした食感がおいしい「むう」に、揚げたてならではの風味が加わり、得も言われぬ食感と味わいが口中に押し寄せます。

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