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第7回となる本記事では、攻略をより楽しみたい⼈に向けて「幻闘戦」について解説します。幻闘戦の仕様の解説や遊び⽅、攻略のポイントなどを紹介していきます。
幻闘戦は魔道杯と並ぶ、黒ウィズでも屈指の⾼難度コンテンツとなります。学んできたすべての知識を総動員し、より⾼い総合等級を⽬指しましょう!
幻闘戦を遊ぶには、「想刻ノ幻書庫」のチュートリアルを終わらせる必要があります。ゲーム画⾯下メニューの「幻書庫」をタップしましょう。
エネリー戦とクォ・ヴァディス戦は、育成した精霊を使えば問題なくクリア可能です。
想刻ノ幻書庫の基本的な操作⽅法は、幻書庫ホーム画⾯の?ボタンから確認することができます。
幻闘戦は、「刻印」を⾃由に付けて難易度を⾃分でカスタマイズするイベントで、クリアした難易度に応じたPtを獲得できます。なお、刻印クエストは歴代のクエストがベースとなっています。
期間中に獲得した累計Ptによって等級が上がっていき、最終的な等級に応じて幻闘戦限定精霊を含むさまざまな報酬を獲得できます。
幻闘戦は君の本に追加されないため、幻闘戦期間が終了すると報酬精霊は今後⼊⼿することができなくなります。
刻印とは、クエスト攻略においてプレイヤーが有利/不利になる特殊効果です。
攻略を難しくする刻印を適⽤すると刻印Lvが上がり、反対に攻略を易しくする刻印を適⽤すると刻印Lvが下がります。
幻闘戦はおよそ2ヶ⽉に1回、約2〜3週間をかけて開催されるのが基本です。クエストは複数あり、開始初⽇にPtを獲得できるのは1クエストのみになります。2つ⽬以降のクエストは、開催期間中に順次解放されます。
クリア状況はPtやミッションに反映されませんが、練習ノ書では未解放クエストを含めた全クエストをお試しプレイできます。練習ノ書でデッキ構成を練り、高い刻印Lvでのクリアを目指しましょう。
幻闘戦では、2つのモードのどちらかを選択する必要があります。モードによって、総合等級の上限、獲得Pt量、刻印Lv10以下で挑戦時の仕様の3つが変更になります。刻印クエストの内容は変わりません。
カジュアルモード選択後は、チャレンジモードに移⾏できないので注意しましょう。
チャレンジモード選択後は、⼀度だけカジュアルモードに移⾏することができます。
幻闘戦および想刻ノ幻書庫では、いくつかの点でイベントクエストとは仕様が異なります。
イベント | 魔道杯 | 幻闘戦 | |
---|---|---|---|
コンティニュー | ◯ | ✕ | ✕ |
助っ⼈ | ◯ | ✕ | ✕ |
クリアデッキ投稿 | ◯ | ✕ | ✕ |
魔⼒消費 | あり (※1) |
あり (※2) |
なし |
コストオーバー | ステ-20% | ステ-20% | 挑戦不可 |
難問メリット | ◯ | ✕ | 刻印次第 |
オートプレイ | ◯ | ✕ | ✕ |
クイズかんたんモード | ◯ | ✕ | ✕ |
早送り機能 | ◯ | ✕ | ◯ |
スキル効果 | 変更なし | ⼀部変更 あり |
変更なし |
スキル使⽤上限 | なし | なし | 1ターンに 10回まで |
潜在能⼒ | 全て発動 | ⼀部発動 なし |
全て発動 |
※1.初回クリアまでは魔⼒消費なし
※2.イベントトーナメント覇級の練習モードは魔⼒消費なし
上記の図は、幻闘戦における⽬標をピラミッド化したものになります。⼿持ちと時間と相談しながら、今回はどこまで⽬指すのか⽬標を⽴てて幻闘戦に参加するのがおすすめです。
幻闘戦の報酬精霊の⼊⼿ラインになる、総合等級C・A・Sのいずれかを⽬標にするとよいでしょう。総合等級SSはやりこみ要素になります。
総合等級Cで下位報酬を、総合等級Aで上位報酬を、総合等級Sで上位報酬のEX-AS解放素材を、それぞれ獲得できます。
カジュアルモードは総合等級の上限がAになる代わりに、クリア時の獲得Ptが3倍になります。カジュアルとチャレンジのどちらを選択するかは、刻印Lv25でクリアできるかどうかを⽬安にするとよいでしょう。
幻闘戦は君の本に追加されないため、幻闘戦期間が終了すると報酬精霊は今後⼊⼿することができなくなります。後悔のないように⽬標を設定しましょう。
総合等級をどこまで⽬指すかによって、刻印設定のコツや⽬指すべき個別等級は変わります。ここからは、おすすめの遊び⽅を目標別に紹介していきます。ぜひ攻略の参考にしてください。
おすすめモード | カジュアル |
---|---|
刻印Lvの⽬安 | 10 |
⽬指すべき個別等級 | 5 |
必要な個別等級の合計 | 17 |
刻印Lv10以下なら精霊が倒れなくなるので、回復を⼀切気にする必要はありません。攻撃的なデッキを編成して、素早くクリアするのがおすすめです。
・被回復と被ダメージの刻印のみ付ける
精霊が倒れないため、回復量や被ダメージに関連する刻印は実質デメリットなしになります。
おすすめモード | カジュアル |
---|---|
刻印Lvの⽬安 | 15〜20 |
⽬指すべき個別等級 | 7 |
必要な個別等級の合計 | 28 |
ある程度まで刻印Lvを上げてもクリアできるなら、総合等級Aを狙ってみましょう。総合等級A狙い時は、刻印の⾃由度が最も⾼くなります。
よほど⾼い刻印Lvでクリアできない限り、個別等級は7で⽌めるのを推奨します。個別等級が⾼くなるほど、等級を1上げるのに必要なPtが増えるからです。個別等級はバランス良く上げましょう。
敵HPを低いままにして⽕⼒で押し切る、ダメージを増やさずに耐久でしのぐ、有利刻印でクリティカルな敵⾏動に対応するなど、⼿持ちに応じてさまざまな選択肢を取ることができます。
おすすめモード | チャレンジ |
---|---|
刻印Lvの⽬安 | 25〜 |
⽬指すべき個別等級 | 8〜9 |
必要な個別等級の合計 | 34 |
上位報酬のEX-AS解放は幻闘戦の最⼤⽬標で、総合等級Sを狙うにはチャレンジでプレイする必要があります。全てのクエストでおおよそ刻印Lv25以上でのクリアが求められるため、難易度はかなり⾼いです。
刻印Lvを最⼤でクリアできない限り、個別等級は8または9で⽌めるのを推奨します。個別等級を8→10にするには150万Ptが必要で、これは個別等級を0→8にするのに必要なPtと同じです。
個別等級は8を2つ、9を2つを⽬標にしましょう。
不利刻印はほんの少ししか外すことができず、有利刻印は選ぶ余裕がなくなってきます。どの刻印が⾃分にとってデメリットが⼤きいかを判断し、刻印を適宜カスタマイズしましょう。
おすすめモード | チャレンジ |
---|---|
刻印Lvの⽬安 | 28〜 |
⽬指すべき個別等級 | 10 |
必要な個別等級の合計 | 40 |
総合等級SSに到達するには、全ての個別等級を最⼤まで上げる必要があります。総合等級SSには、原則として攻略上重要な報酬はありません。名誉のみの戦いとなるので、腕に⾃信があれば挑戦してみましょう。
得意なクエストで刻印Lvを最⼤まで上げて余裕を作り、苦⼿なクエストをフォローするのがおすすめです。
幻闘戦は1⽇5回までしかPtを獲得することができないので、毎⽇プレイしてPtを積み重ねることが最も⼤事な要素になります。魔道杯とは異なり、どこか1⽇で⼀気にPtを稼ぐことはできません。
その⽇の2回⽬以降の挑戦は、スキップ機能を使ってすぐに終わらせることが可能です。スキップ使⽤時の1回あたりの獲得Ptは、その⽇にそのクエストで獲得した最⼤Ptになります。
チャレンジモードではじめた場合、総合等級S到達が厳しいと判断したら1⽇でも早くカジュアルモードに切り替えましょう。
カジュアルモードは獲得Ptが3倍なので、早く移⾏するほど総合等級A到達のハードルが下がります。
練習ノ書で未解放クエストを刻印Lvいくつでクリアできるか先に把握することで、総合等級S到達の可否を素早く判断できます。全クエストを刻印Lv25でクリアできるかどうかが、総合等級S到達の1つの基準になります。
刻印Lvによる基礎Ptのほか、「平均解答時間」「クリアターン」「クイズ正解率」の3項⽬の達成状況に応じてボーナスPtが⼊ります。各種ボーナスをしっかりと達成し、より⾼いPt獲得を狙いましょう。
ボーナスPtの獲得量と各評定のボーダーは、刻印Lvに応じて増減します。
個別等級を上げるのに必要なPtは、等級が⾼くなるほど増加します。4つの個別等級をバランス良く上げる⽅が効率よく総合等級を⾼められるので、1つの個別等級を10まで上げるのに集中しすぎて、ほかがおざなりにならないように注意しましょう。
刻印の中には、クイズ難易度を上げるものも存在します。クイズ⼒を⾼めて、難問パネルを⾃⼒で解けるようになると⾼い刻印Lvでクリアしやすくなります。
クイズスタディアムの練習モードを活⽤して、普段からクイズにたくさん触れておきましょう。
「メニュー」>「ステータス」>「クイズスタディアム」からプレイすることができます。
「解答時間停⽌」や「解答削り」といった、クイズ解答を補助するスキルを使うことでも難問パネルに対処できます。ただし、クエスト攻略に必要なスキルをほかの4体で揃えなければいけなくなる点には注意が必要です。
「解答時間停⽌」は、想刻ノ幻書庫内の交換所で⼊⼿できるレクトラが所持しているので、優先して交換するのがおすすめです。
第7回では、幻闘戦に挑戦する際のポイントについて紹介させていただきました。育てた精霊と鍛えたクイズ⼒を駆使して、より⾼い総合等級を⽬指しましょう。
これで、全7回の黒ウィズ講座は終了となります。新⼈魔道⼠の皆さま、お疲れさまでした!
これからもまだまだ進化する、「黒ウィズ」の世界をどうぞお楽しみください!
第1回 | 第2回 | 第3回 |
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はじめての黒ウィズ | 君の本 | 育成とデッキ |
第4回 | 第5回 | 第6回 |
イベント攻略 | メインクエスト | 魔道杯 |
第7回 | ||
幻闘戦 |