コロカ事業
大石酒造場の球磨焼酎・大石
- 店舗レポート
レトロな駅舎と無人販売所
湯前駅までは畑の中を1時間ほど。レトロな駅舎をでるとすぐ近くの無人販売所でイチゴが販売されていました。
駅の隣には湯前町立湯前まんが美術館があり、地元出身の風刺漫画家の作品が展示されています。
湯前駅からはバスで10分弱。駅前にはタクシーもあり、2kmほどですので時間があれば歩いても行けます。
仲良し夫妻がお出迎え
透明な水が流れる球磨川の支流・小川内川を越えると大石酒造場に到着。
専務の大石和教(かずのり)さんご夫妻に出向かえていただきました。
さっそく大石酒造場の球磨焼酎についてお話を伺いました。
球磨川の最上流の焼酎蔵
人吉・球磨地域には28社の焼酎蔵があります。そのなかで球磨川の最上流にあるのが大石酒造場。あたりは田んぼに囲まれています。
「きれいな水とその水で栽培したおいしい米が基本です」
と大石さん。
契約農家だけでなく自社でも酒米を栽培。鯉を田んぼに放す鯉農法で無農薬栽培に取り組み、生産量も年々増やしているそうです。
「自分たちで米を作ると焼酎造りにかける思いも違います」
焼酎造りの過程で出る酒粕の再利用にも取り組み始めた大石酒造場。一貫して焼酎を造れる環境を目指す大石さんの決意を感じました。