コロカ事業
長崎・一まる香の茂木ビワゼリー
- 店舗レポート
驚くべき製造工程
店舗から離れた田上支店に隣接する工場で、そのこだわりの製造工程を拝見しました。
おどろくべきことに、その工程はすべてが手作業で行われているのでした。
1.渋皮を取り除く
保存用に缶詰にされた茂木種のビワを1つずつ手作業で、ビワ特有のエグ味の元となる渋皮を取り除きます。
熟練の手作業で素早く渋皮が取り除かれるとともに、一袋に含有されるビワの果実が均一となるよう、揃えていきます。
2.ゼリー液の流し込み
日光による品質劣化を防ぐために使われている銀色の袋に、びわの実を1つずつ手作業で入れていきます。
その後、ゼリー液が注入され、封がされます。
3.殺菌
封がされたゼリーは、90度のお湯で殺菌し一昼夜寝かせます。
4.包装と箱詰め
寝かされたゼリーは和紙の包装紙に手作業で1つずつ袋詰めされ、箱へ詰められていきます。
全行程において、手作業ながら衛生面を徹底した製法で作られているゼリー。
なにより、「美味しいと思えないものは出したくない」という巍さんのこだわりから、渋皮を手作業で取り除く徹底ぶり。
美味しくないわけがないとうなずける一品です。