コロカ事業

  1. 九州・沖縄地方一覧

鹿児島・軸屋酒造 紫尾の露


 

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3.二次仕込み

一次もろみに主原料となるサツマイモと紫尾山の伏流水を入れ、一週間強発酵させ、二次もろみとなります。この段階でサツマイモを使う事から、「芋焼酎」という名前がつけられています。
軸屋酒造では、芋焼酎の原材料としてメジャーな黄金千貫以外にも、食用芋として人気をもつ安納芋(あんのういも)を使う焼酎も製造されています。

 

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4.蒸留

二次もろみは発酵が進むと、アルコール分が発生します。発酵開始から8日目、発酵が完了した二次もろみを蒸留器で蒸留して得られる液体が焼酎となります。
権之助甕蔵では、蒸留器の周りが竹で保護されています。あの漫画の台詞を期待して、竹で保護されている理由を鍋田さんにお伺いすると「熱いから、人が触ったときのやけど防止です。」と期待通りの回答が。

 

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5.貯蔵

出来たての焼酎は風味や香りが安定していないため、甕やタンクで貯蔵することになります。
その間、液体の表面にはフーゼル油と呼ばれる油分が分離して浮かんできます。このフーゼル油を除去することにより、昔の芋焼酎のイメージであるクセの強さや雑味を取り除く事が出来ます。
貯蔵期間は、タンク仕込みのレギュラー「紫尾の露」がおおよそ1年以内に出荷され、瓶仕貯蔵の「紫尾の露」は1年半程度となっています。

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