コロカ事業

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宮崎県三股町 「しゃくなげの森」を訪ねる


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ヤマメの養殖に成功

1970年、1代目社長の池辺紀典氏が、渓流好きであったこともあり、中でも魅せられて始めたのがヤマメの養殖でした。

養殖技術が確立していない中で試行錯誤の末、清流の美しい三股町の山奥に築いたのが、このしゃくなげの森です。
今では2代目池辺美紀社長が引き継ぎ、九州一円に美味しいヤマメを出荷しています。

 

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ヤマメが育つまで

晩秋に2年生の親ヤマメから採卵し人工授精を行うそうです。

 

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15日くらいで卵の中に目が見え、30日くらいで孵化します。ふ化したばかりの小魚は、「さいのう」と呼ばれる卵黄のはいっている袋をお腹に抱えて成長していきます。

 

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稚魚になったヤマメは、三股の清流の中で餌を食べながら育ち、九州へと出荷されていきます。ヤマメの寿命は2歳とのこと。

2年目の晩秋に産卵期を迎え、採卵となります。このときに40cmを超える体長の「尺ヤマメ」も稀にでてくるそうです。
しゃくなげの森では、この貴重な尺ヤマメをお刺身としても食べることができるのです!(2,500円)

 

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たっぷりと脂が乗った弾力のある身は、地元の甘め醤油に漬けると濃厚な旨味が広がり、大変美味しいお刺身です。
まさにここでしか味わえない、ぜひお試しいただきたい逸品です。(季節イベント開催時のみですので、時期にご注意ください。)

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