コロカ事業
島根の銘酒・李白
- 店舗レポート
日本特有のお酒「日本酒」
まろやかで、雑味がまったくないすっきりした飲み口と、複雑で芳醇な香り。これほどクリアな味わいの日本酒にはなかなかお目にかかれない、それが「李白酒造」のお酒です。すっきりとした味で、お酒そのものはもちろん、食事と合わせても美味しくいただけることから、李白のお酒で日本酒に目覚める人が多いのもうなずけます。
現在全国には約1700軒の酒蔵があると言われていますが、日本で酒造りが初めて文献に登場したのは、出雲神話を中心にまとめられた「古事記」なのだそうです。そのため、島根県は日本酒発祥の地ではないかとも言われています。そんな島根県で、古くからある醸造技術を引き継ぎ、今も酒造りを営む松江市の「李白酒造」を訪ねました。
コロカ対象店は2店舗
李白酒造へはJR山陰本線松江駅の北口バスターミナル2番乗り場より、松江市営バス「12・大学川津」 「14・平成ニュータウン」 「15・あじさい団地」 のどれかに乗車し、「石橋三丁目」 もしくは 「石橋町」 で下車してください。バス停から徒歩約3分です。
車で出向く場合は山陰道から松江だんだん道路に入り、終点の西尾インターを左折。県道260号線から国道485号線に入って「付属中前」交差点を左折、「大輪町」の交差点を過ぎたところで右手側に見えます。
コロカ対象店舗はもう1店舗あります。松江の観光名所が集まる塩見縄手の「松江ごころ・李白試飲カウンター」です。こちらは松江駅から「ぐるっと松江レイクラインバス」に乗り、「小泉八雲記念館前」で下車するとすぐ目の前です。松江ごころには駐車場がありませんので、車の場合は近隣の公共駐車場を利用してください。
※松江ごころ店は閉店いたしました。
自分好みの日本酒探し
お話を聞かせてくださったのは、代表取締役の田中裕一郎さんです。李白酒造は創業130年、田中さんはその五代目にあたります。
入口を入ると、左側に試飲・販売コーナーがあります。李白の定番商品から季節限定のお酒まで、たくさんの銘柄がずらりと並び、いったいどれが美味しいのだろうと迷います。ひとつひとつ、微妙に味わいが違い、人によって好みもあるとのこと。せっかくここまで来たら、いろいろ試飲してみることをお勧めします。
「純米大吟醸・李白」は、李白のラインナップの中でも最上級クラスで、その美味しさはやはり別格。もう少し手軽な価格のものがよければ、いちばん人気の「純米吟醸・超特選」も良いでしょう。原材料の一部に黒米を使い、牡丹の花から分離された花酵母を使用しているというピンク色の日本酒「CARO」「スパークリングカロ」は女性に人気です。