コロカ事業

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村上重本店の京つけもの


 

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薄味の京都ならではの工夫

新しい商品づくりのために、いい野菜はないかと常に探しているという岡本さん。40年前から先輩のやり方を見て学び、自分なりに改善して村上重の味を守ってきました。

「京都に比べるとほかの地域のお味は全般的に少し濃いですよね。だから私たちも、京都の味に重点を置きながら、全国の味にちょっと近づける工夫をしているんです。そうすると、関東の方でも同じようにその美味しさを味わってもらえるんですね。」

気持ちが入っているかどうかでどんなものでも味は変わる、と言います。それは技術の話ばかりでなく、食べる人への配慮の深さのこと。村上重の漬物は、作り手の気持ちの表れなのです。

 

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名所の宝庫、四条河原町

京都の中心地とあって、村上重本店の周囲には、数多くの名所や文化的なお店があります。近いところでは、店の前の通り沿いにある「喫茶室フランソア」は、京都で2番目にできたと言われる喫茶店。店内はレトロな雰囲気で、とても居心地のいい温かみのあるお店です。さらに近辺には、有名なスパゲティレストランや、豆腐屋さんも。

少し足をのばせば、八坂神社まで歩いてわずか15分ほど。四条通り沿いには、賀茂川を超えてお土産物屋や甘味処が並び、多くの観光客でにぎわいます。電車を使えば、清水寺や銀閣寺へも30分程なので、あわせて京の名所めぐりもお勧めです。

漬物だけでなく、甘味処に立ち寄るのも京都ならではの楽しみかもしれません。

 

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京都めぐりもお勧め

さて、村上重本店を訪れる際に得られる「コロニーな生活」のお土産ですが、京都市三条周辺地域で、「油とり紙」「八つ橋」「京野菜」を取ることができます。もし関東方面から新幹線を使う場合は、道中滋賀県の草津地域で「かいつぶりの羽のストラップ」「鮒寿司」、近江八幡地域でこの二つに加えて「観音寺城の置物」「安土城の置物」をゲットできます。

また、近くには、コロカの提携店、「文の助茶屋」があり、他にも京都界隈には「織元たゆう」、「舞妓の茶本舗」などコロカ店が充実しているので、まとめて周るのも楽しいでしょう。

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