コロカ事業

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丹波篠山 小田垣商店の黒豆


 

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周辺は今も変わらず城下町

というわけで小田垣商店を辞し、周辺地域を見てまわることにします。まず、先にも触れたように小田垣商店の建物自体が国の有形文化財なので見応え十分ですが、お店からさらに約50m歩くと、左側に江戸時代の屋敷町がそのまま残ったかのような通りが見えてきます。ここは国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも指定された一画で、古い商家や町家がいまも店舗や住宅として使用されています。

また、小田垣商店から「上立町」のバス停に戻る途中には、「まけきらい稲荷」というなんとも縁起の良い名前の神社のほうに入る道があります。赤い鳥居がトンネルのように続くこの神社、その名の通り商売繁盛や合格成就にご利益があるとか。帰り道に寄ってみてはいかがでしょう。

 

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旧家のカフェでひと休み

小田垣商店周辺を含む旧城下町は、篠山城跡を取り囲むように広がっており、街の至るところに旧家を改装したカフェが点在しています。また、小田垣商店を右に出て次の角を左折、篠山城址が見えたら濠に沿って歩き、「たんば田園交響ホール」を越えた先の交差点を右折するところにある「大正ロマン館」は1992年まで篠山町役場だった建物で、なかにはレストランもあるので、こうした店でひと休みといきましょう。

大正ロマン館からは、篠山城跡まで徒歩約3分。今は再建された大書院が残るのみとなっていますが、天守台からは先ほど歩いてきた小田垣商店周辺を眼下に見下ろすことができると共に、涼風を感じることができました。

 

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市内には別のコロカ店が

周辺で取れる『コロニーな生活』のお土産を見てみましょう。篠山市のある兵庫県では、県下全域で「明石焼き」が取れます。また、丹波市を中心として、小田垣商店のある篠山市でも「丹波黒豆」を手にいれることが可能です。

コロカ店では、まず同じ篠山市内に「芦屋ぷりんとあっせ」があります。また、「菊正宗酒造」(神戸市)もあるので、篠山市まで自動車で行った際には寄り道が可能です。小田垣商店まで電車を使った場合は、帰りに大阪から環状線に乗り、鶴橋駅近くの「浜弥鰹節」を覗いてみては。

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