コロカ事業

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山梨県甲府市 「印傳の山本」を訪ねる


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使いやすいデザインを求め

「印伝」という名前は、江戸時代初期に渡来品として幕府に上納されたインド革装飾がその由来。インド伝来ということで、「印伝」と名づけられたといわれています。

 

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奈良時代には既に同様のものが存在したという古い歴史を持つ印伝ですが、「印傳の山本」では、他の工房との違いを明確に打ち出しています。

黄/紫/緑等の色の染色革を使うなど、使用する素材の先進的な取り組みはもちろん、古くから使われている「がま口財布」ひとつを取っても、お客様の声を受けて、より使いやすい形への改良が行われているそうです。

また、甲州印伝の特徴の一つである、漆で作られる模様についても、常に新しい模様を模索しているとのこと。

古くからある、とんぼ/麻の葉/唐草などの縁起のよいデザインをはじめ、これまではなかった武田家の家紋である武田菱や、NHKで放送された大河ドラマ「風林火山」をモチーフにしたものまで、多岐にわたります。

 

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伝統の技術をもとに、と先進性をもったアイディアに取り組むのが「印傳の山本」の真骨頂なのだなぁと、伝わってくるデザインです。

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