コロカ事業

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東京・伊勢五米

 

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味も質も一級品「極」

東京都文京区千石の老舗米店「伊勢五」のオリジナルブレンド米「極」は、お米の粒が揃い、表面は傷ひとつない美しさ。袋を開けただけで、その品質の良さと丁寧な仕事がたちまち伝わってきます。

食べてみれば、その思いはさらに確信に変わります。いつもと同じように炊いてもふっくらと仕上がり、つやつやと光って見るからにおいしそうに炊きあがるのです。もっちりとした食感はいつまででも噛み締めたくなる味わい、ひと口めから甘味がしっかり感じられて、ご飯だけでもいくらでも食べられてしまうほど。おいしいお米とはこういうことか、と思わず納得してしまいます。

日本人の主食と言えば、お米ですが、毎日のように食べるものだからこそ、本当においしく、良質のお米を選びたいものです。味も品質も一級品の「伊勢五」のこだわりと、おいしさの秘密を伺いました。

 

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伊勢五へのアクセス

「伊勢五」は、都営地下鉄三田線千石駅から徒歩約6分の住宅街の中にあります。千石駅のA4出口を出て左折。すぐに「千石一丁目」交差点がありますので、そちらを左折して、不忍通りに入ってください。約330m進み、マルエツプチ千石店のある交差点を右折して、約110m進むと、左側に見えてきます。

車で行かれる場合は、首都高速道路護国寺ICを下車。不忍通り・池袋東口・目白方面に向かって進んでください。分岐点を右方向へ進み、池袋の標識に従って約180m進んだところでUターンし「護国寺西」交差点を斜め左に折れ、不忍通りに入ります。そのまま約1.7km直進し、マルエツプチ千石店を左折して約110mで到着です。

ただし、駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用してください。

 

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伊勢五の商いの歴史

今回お話を伺ったのは、伊勢五の代表取締役で8代目の今井龍司さんです。

伊勢五の創業は正確にはわかっていません。しかし、享保年間の1716年ごろにはすでに商いをしていたという記録が残っており、その頃から数えても約300年近く続いている老舗の米屋ということになります。「伊勢五」という屋号は、もともと伊勢商人として江戸にやってきたことと、初代の今井(伊勢屋)五郎右衛門から名前をとって命名されました。

伊勢五がこの地に店を構えたのは、大名の下屋敷が数多くあったからではないかと考えられています。伊勢五から徒歩約13分のところには、徳川五代将軍、綱吉の側用人だった柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園「六義園」があります。また、六義園周辺にも、大名の下屋敷が数多くありました。伊勢五はこれらの下屋敷にお米を卸していたという記録が残っています。

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