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山十商店のひ志お

 

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「醤」。突然ですが読めますか

「醤」。書くことはおろか、読むことも難しい漢字が出てきました。「醤油(しょうゆ)」の「醤」という文字ですが、ここでは「ひしお」と読みます。今回目指すのは、この醤(ひしお)にこだわり続けるお店。千葉県銚子市にある株式会社銚子山十です。

醤は大豆と大麦の麹(こうじ)を醸造させてできる発酵食品です。今やすっかり家庭に浸透した感のある「塩麹の仲間」と説明されると、なんとなく想像できるのではないでしょうか。とは言っても、わからないことばかり。直接お店に行って、尋ねることにします。

銚子山十商店の最寄り駅「銚子」には、JR東京駅から電車で向かいます。

 

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潮風が感じられる店舗

JR銚子駅までは、JR東京駅から「特急しおさい」1本で行くことが可能です。ただし、乗り場は総武線地下ホーム。地上の中央本線や京浜東北線、地下の京葉線にも同じ番号ののりばがあるので、お間違えのないよう(我々は間違えました)。無事、しおさいに乗ったら、あとは終点JR銚子駅まで約1時間45分の旅です。

電車を降りると、潮風が頬にあたり海が近いことがわかります。実際、駅前からは銚子港に向かって大通りが伸びています。ここを直進し、2つ目の信号で右折。約5分歩けば、白幡神社の斜め向かい前に「銚子山十商店」の店舗が見えます。のれんの「ひ志お」の字が目印です。駅からは、徒歩で約10分の道のりです。

自動車を利用する場合は、東関東自動車道を潮来ICで降り、国道124号線を東進します。約50分進むと銚子大橋を渡り、銚子に入ります。すぐの交差点を左折、約400m進み銚子駅前交差点を左折。次の銚子市役所東交差点を右折すると、約1分で右手に銚子山十商店が見えます。

 

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「醤はあくまでわき役」

我々を迎えてくれたのは、銚子山十商店の醤司・室井房治(むろいふさじ)さん。創業1630年という伝統ある店を切り盛りしています。「醤司(しょうし)」の肩書きの通り、醤を知りつくしている方でもあります。醤については、知りたいことが山ほどありますが、気になるのはやっぱり「美味しい食べ方」です。

「醤は食卓の中心に並ぶものではなく、あくまでも他の食材の魅力を引き出すものです」と室井さん。「炊きたてご飯に少しのせたり生野菜に付けたりといった食べ方が一般的ですが、皆さんなりの食べ方を見つけてください」。

室井さんによれば、醤自体が発酵食品だけあって、他の発酵食品と合うそうです。「納豆に混ぜたり、チーズやバターソースに添えたりすると、深い味わいが出ますよ」とのこと。その他、煮物や焼き物、炒め物の調味料として使うことができるといいます。

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