コロカ事業

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群馬県・芳房堂の甘納豆

 

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【群馬県初のコロカ店へ】

群馬県特有の“からっ風”が吹きすさぶなか、JR上越線高崎問屋町駅より歩くこと10分ほど、群馬県初のコロカ店「芳房堂(ほうぼうどう)」が見えてきました。冬の群馬は、強い北風が吹くため、徹底した防寒が欠かせません。
高崎問屋町駅は、群馬県最大のターミナル駅・高崎駅から一駅の位置にあり、上越線以外にも吾妻線、両毛線が乗り入れているため交通の便が良好です。駅名からも想像できるように、日本第1号の卸売業者団地のある町として、いまも駅の西側には問屋街センタービルを中心に多くの問屋が軒を連ねます。
芳房堂には、問屋口(西口)とは逆の貝沢口を利用します。駅を出て県道12号線にぶつかったら右折。Y字路になっている貝沢町南交差点を斜めに入り、しばらくすると駐車場の大きなスーパー「ベルク」が見えてきます。ここを左折すれば道を挟んだ向かいのお店が「芳房堂」です。
我々を迎えてくれたのは、社長の横山芳房さんと、専務の森雅幸さん、スタッフのみなさんです。

 

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【甘納豆の専門店】

芳房堂は、高崎市内の甘納豆屋で約8年間修業をしてきた横山社長が、1959(昭和34)年に創業した店です。創業以来50年以上、甘納豆造りに徹し、大切にその味を守り育ててきました。 今日までの歴史をお聞きしていましたが、和菓子業界が厳しい環境におかれるなか、甘納豆だけを造り、ひとすじに勝負し続けてきた社長の覚悟とプライドを感じました。 「今でも午前中は製造工場でスタッフと一緒に甘納豆を作り、昔から変わらず最高の甘納豆を求めて製造しています」 甘納豆職人として半世紀以上現役で活躍し続け、一代で全国から高い評価を受ける店を築いた社長の言葉にはさすがの重みがあります。 そういえば、芳房堂の電話番号の下4桁は「4170(ヨイナットー)」と語呂合わせするのですが、ふと社長の車を目にするとそのナンバーも「4170」! 甘納豆への愛情に、なんだか心がほんわかやさしい気持ちになりました。

 

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【「甘納豆」から「甘納糖」へ】

ところで、コロカの紹介文で甘納豆を甘納“糖”という字で表現していたのをお気づきになりましたでしょうか?
甘納豆と聞くと、小豆や花豆、金時豆などの豆類が思い浮かび、豆の印象が強くあると思います。しかし、芳房堂では豆以外にもさつま芋やしょうが、あんず、ふき、オレンジなど季節の素材を取り入れた商品も扱っています。商品名が「甘納糖」となっているのはそのためなのだそうです。
「人と同じことをやっていては商売にならない。率先して新しい商品を開発していかないといけないからね。」
社長はそう説明してくださいました。

 

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