コロカ事業
パレットのずんだスイーツ
- 店舗レポート
ずんだの故郷・宮城へ
「ずんだ」をご存じでしょうか。特に西日本在住の方には、耳慣れない言葉かも知れません。ずんだは宮城県およびその周辺の郷土料理で、枝豆をすり潰し砂糖などを加えたものです。餅につけて食べる「ずんだ餅」が、よく知られています。
今回のコロカ店は、そのずんだをシフォンケーキやジャムに用いたスイーツのお店、有限会社パレットです。
パレットがあるのは、宮城県栗原市。東北新幹線「くりこま高原駅」が最寄り駅です。東京からは、約2時間20分の旅となります。
栗原文化会館前まで約15分
JRくりこま高原駅は田園地帯にあり、栗原市の中心部からは離れた場所に位置しています。駅を出たら、西口から栗原市民バス若柳線「栗原中央病院行き」に乗ります。
あとはバスに揺られて約15分。「栗原文化会館前」で降車すると、道路を挟んで反対側にパレット築館本店が見えます。タクシーを利用する場合も同様に、「栗原文化会館前のパレットまで」と告げればよいでしょう。
自動車で向かう場合は東北自動車道築館料金所から国道4号線を北上。栗原市役所前の交差点を右折し約100m進むとパレットに到着です。
「枝豆を育てるところから始めた」
パレット築館本店は、入り口から見て右半分に手作りパンが置かれており、左半分にずんだペーストを使用した各種スイーツが販売されています。同店では、すべての商品がコロカ対象。持ち帰る分のお土産を手に入れたら、パンやケーキを購入してオープンスペースでゆっくり味わうことも可能です。
......と、オープンスペースのほうを見やると、来客を相手に、「最初は私自身が枝豆を育てるところか始めたんです!」と熱く語る男性の姿が。そう、この方こそ有限会社パレットの社長・高橋寛さんです。