コロカ事業
パレットのずんだスイーツ
- 店舗レポート
渡り鳥のサンクチュアリ
パレット築館本店からJRくりこま高原駅まで戻ったあとは、新幹線の時間まで周辺を見てまわることにします。栗原市では、くりこま高原駅の名の通り国定公園「栗駒山」が有名ですが、駅から離れているので今回は諦め、伊豆沼を見ることにしました。
くりこま高原駅からは市民バス「若柳・川南Aコース」に乗車。約15分で伊豆沼のほとりにある「サンクチュアリセンター」に到着です。
伊豆沼は隣接する登米市などとのあいだにある巨大な沼で、夏は水面にハスが咲き誇り、秋から冬にかけてはオオハクチョウやマガンといった渡り鳥が見られます。バス停のあるサンクチュアリセンターからは沼全体を見渡すことができ、2階に設置された望遠鏡を使えば、沼を訪れる野鳥を観察することも可能です。
明治・大正の車両が残る駅舎
そして、同じくくりこま高原駅から市民バス若柳線「石越駅前」行きに乗車、「若柳中町」停留所から徒歩約5分の場所にあるのが、旧若柳駅です。こちらは2007年、約90年の歴史に幕を閉じた「くりはら田園鉄道」の駅があった場所。今なお古い駅舎が残っているほか、明治・大正時代に作られた車両がいくつか保存されています。
ここでは定期的にイベントが開催されており、イベント期間中に訪れると、こうした車両に乗車することができます。普段も施設の外から、古い車両や駅舎、レール跡を見られるので、鉄道ファンにお薦めのスポットです。
「ずんだ餅」入手も忘れずに
それでは、周辺地域で取れる『コロニーな生活』のお土産をチェックしてみましょう。まずはなんといっても、宮城県町を中心に広い範囲で取ることのできる「ずんだ餅」。パレットの「ずんだスイーツ」とは別に、取ることを忘れないようにしましょう。
また、宮城県では全域で「笹かまぼこ」と「伊達政宗の銅像」を取ることができるほか、帰り道で仙台駅に寄れば「独眼竜政宗辨當(どくがんりゅうまさむねべんとう)」をゲットできます。
コロカ店では、くりこま高原から東京に戻る途中、白石蔵王駅で降りると白石温麺の「きちみ製麺」が徒歩約20分の距離にあります。仙台から仙石線で北上すれば、豆腐かまぼこ・むうの松島蒲鉾本舗に寄ることも可能です。