DATAで知るコロプラ バックエンドエンジニア編 DATAで知るコロプラ バックエンドエンジニア編
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DATAで知るコロプラ バックエンドエンジニア編

インフォグラフィックスでコロプラのDATAをご紹介する「DATAで知るコロプラ」
本記事では「バックエンドエンジニア」に焦点を絞ったDATAを掲載しております。
また、記事の後半にはキャリア採用として入社した2名のサーバーサイドエンジニアによる対談企画も掲載。入社してまもない2名に前職とコロプラの違いや現在の担当業務についてインタビューしました。
そのほか、福利厚生の情報はこちらのページで紹介しておりますので、併せてご確認ください。

INDEX
【1】インフォグラフィックス「平均年齢・役職者の平均年齢」
【2】インフォグラフィックス「従業員比率・男女比率・年齢別男女人数」
【3】インフォグラフィックス「リモート出勤率・平均残業時間」
【4】社員インタビュー

バックエンドエンジニアで働く従業員の平均年齢は「33.7」歳で、役職者の平均年齢は「36.9歳」です。

バックエンドエンジニアの4割が新卒入社の従業員です。
また、30代を中心に、若手の20代から40代以上のベテラン層まで組織運営に携わっています。

コロプラでは、1ヶ月ごとに働く場所をオフィス出社もしくは在宅かを定めています。また裁量労働制の原則廃止、深夜残業/休日出勤の原則禁止、フレックスタイム制を導入し、長時間労働の抑制に取り組んでいます。

サーバーサイドエンジニア

K.O.

SIerとしてアプリケーション開発を経験後、コロプラへ2023年12月入社。現在『白猫GOLF』チームに所属。

サーバーサイドエンジニア

R.S.

2023年5月入社。現在『白猫プロジェクト』チームに所属。アーケードゲーム系のサーバーサイド出身。入社後PHP言語を本格的に使用。


今回はサーバーエンジニアとして2023年に入社したばかりの2名に、転職活動時や入社後のコロプラについてインタビューを実施。転職までの道のりや決め手、社外から見えないコロプラの内側について赤裸々に語っていただきました。

自己紹介をお願いします。

R.S. これまでの経歴ですが、まず2015年4月にアーケードゲーム関連の開発会社にクライアントエンジニアとして入社し、1年で2つのプロジェクトの開発、その後はサーバーエンジニアとなり、約7年間で3つのプロジェクトの開発と運用に携わりました。その後、コロプラに転職した形になります。


K.O. 自分は2015年に、BtoBのシステム開発を行っている会社へシステムエンジニアとして入社しました。そこで8年間WebやAndroidのアプリケーションをはじめ、サーバー、クライアント、ときにはインフラなどジャンルを問わず様々な開発に従事し、その後コロプラに入社して初めてゲーム開発に携わることになりました。

現在の担当業務は?

R.S. 主な業務は『白猫プロジェクト』の開発と運用です。具体的にはイベント開発やサーバーの負荷対策を担当しています。イベント開発は、企画された仕様を把握し、新機能の実装があれば対応。もし仕様に気がかりな点があれば、サーバーエンジニア側から提案することもあります。負荷対策に関しては、プロジェクト内にある負荷対策チームの一員として、毎日のサーバー台数見積もりや定例会に参加し、不審な負荷の変化があれば原因を調査して改善を行います。

例を挙げるなら、『白猫プロジェクト』の更新タイミングである16時はアクセス数が急増します。そのタイミングを事前に予測してサーバー台数を増やしたり、コラボや周年のような熱量の高いイベントではスケールアップなどの対策を行います。サーバーダウンのリスクを回避する、という感じですね。そのほか、開発効率を上げるために、既存機能や管理ツールの改修などを行うことも多々あります。


K.O. 自分はまだアサインされて2ヶ月ほどと浅いですが、現在は『白猫GOLF』チームで主に新規施策の開発や開発環境へのデータ反映などを担当しています。細かいところでは、他メンバーが開発したもののレビュー、GitLabのソースコードから「このアイテムが何個使われた」「期限切れになったアイテムがこれだけある」など解析用のデータ集計なども行っています。

転職しようとしたキッカケ、またコロプラへの決め手は?

R.S. スマートフォンゲームの開発や運用に携わり、自分自身のスキルアップに繋げたかった、というシンプルな理由です。アーケードゲームにおける瞬間アクセスの上限は、店舗に設置している筐体台数に比例します。私が担当したタイトルの負荷テストだと大体5000台基準で、市場的にそれ以上増える機会は少ないです。しかし、スマートフォンの場合は母数(端末数)が圧倒的に多い。事前登録などでざっくりとユーザーさまの人数を予測はできますが、それでも予期せぬ事態も起こりやすいです。また、運用方法やリリースサイクルもまったく異なり、それに伴う対策も必要になります。アーケードゲーム開発の世界のみに身を置いていいのかという不安もありましたが、なにより今まで培った技術を活かしてスマートフォンゲームの開発に挑戦したいという気持ちが高まり、転職を考えるようになりました。


K.O. 自分の場合は、生涯エンジニアとして手を動かし続けたいという思いがあるなかで、8年間で1社のみの環境で開発し続けていたことが気になっていました。30代になり、ステップアップするいい機会だと思い転職活動を始めました。業種自体はこだわりはなく、募集要項や社内スタッフによる技術系ブログ、SNSでの評判などを見て、面白そうなことをしているなと気になったのがコロプラでした。元々ゲーム自体が好きで、大学生の頃は漠然とゲームの仕事も楽しそうだなと思っていたことも要因のひとつですね。


R.S. 私がコロプラに決めた理由としては、何社か面接を受けさせていただいたなかで、コロプラの面接が苦戦しつつも、一番勉強になって楽しかったからです。具体的には、技術的に答えられない質問があった際、「いい機会なので覚えて帰ってください」と簡単な解説をしていただいたり、「一緒に考えてみましょう」とディスカッションが始まったりしたんです。もはや面接の半分くらいがディスカッションだった気も......(笑)。そんな技術やモノづくりに対する熱量を感じながら、1時間という短い時間で自分自身の成長を実感できました。そして、そんな方々と一緒に働きたいなと思うようになりました。


K.O. まったく同じ印象です(笑)。「これを実現するには、こうした方がいいよね」という意欲を掻き立てるような内容だったことがとても印象に残っています。自分も面接が終わったあとに、会話の中で出てきたワードを調べて、それがどういう場所、状況で使われているのかと想像していました。

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実際に働いてみての感想は?

R.S. 業務の大変さはある程度は想像の範疇でした。変わったところを挙げるなら、『白猫プロジェクト』は長期運用タイトルのため、サーバーシステムの古い部分の運用保守は大変ですね。MIGs導入によるサーバーダウンリスク回避やコストの削減、システムのモダン化を実施し開発効率向上など入社時点で対応されている部分もあるのですが、さらに課題を見つけて取り組むことが日々の勉強になっています。なにより、チーム全体が与えられた仕事をこなすだけじゃなく、セクションの垣根を超えてどう改善していくかを考え、行動に移しているところに......正直感動しました

また、コロプラ全体の意識として"ユーザーさまに新しい体験を届ける"という思いが強いため、サーバーサイドエンジニアが施策や新機能などを提案して実装に至ることも少なくありません。ユーザーさまが喜ぶだろうと思える機能をみんなで話して、仕様として落とし込んで実装するまでの流れが、コロプラならではかなと思います。


K.O. 垣根を超えてという部分は、まさにコロプラの特徴だと思います。転職以前は、そもそもエンジニアの仕事は業務範囲がキッチリ分かれていて、各セクションの責任で進んでいくイメージがありました。しかし、入社してからは、いい意味で業務範囲を超えてお仕事ができていると思います。ゲームの仕様はもちろん、なにか文言一つとっても「こっちのほうが適切じゃないか?」とエンジニアから提案できる。自分が経験してきたエンジニアの範疇を超えているんです。もともとゲーム好きなので、その熱と経験をタイトルに反映できる立ち位置にいられるのがありがたいですね。本当にいい意味で、自分の中にあるエンジニアに対しての印象が変わりました

会社のサポート体制はいかがですか?

R.S. メンター制度のおかげで、プロジェクト内における不安や悩みはかなり軽減されたと思います。開発環境の構築や開発の流れ、資料だけでは理解できなかった部分など新しい環境に慣れていくのは大変ですが、その辺りもしっかりサポートしてくださいました。また、メンターの方だけではなく、セクションを問わずプロジェクトメンバーの方々が自主的に手助けしてくれたことが嬉しかったです。おかげさまで1、2週間程度で開発をスムーズに行うことができ、感謝しています。気軽に声をかけやすい、風通しの良さを感じますね。


K.O. 本当に話しかけやすいですよね。席が近い人同士で雑談ベースの話から、動作テストを行うプレイ会で実際にゲームをしながら、ここが良い、悪いを指摘し合ったり。業務時間中はずっとゲームのことを考えられます。

R.S. 設備の話になりますが、立ちミーティングスペースが結構良いなと思っています。ちょっと集まって話をしたいけど会議室を取るほどではないときに「ちょっと立ちミーティングスペースに行きましょう」みたいな感じで気軽に使えるんです。話しやすい環境作りの一端を担っているかなと。


K.O. 自分が感じたサポート体制の良さは、僕にゲーム開発の経験がないことを知った上で、周りの方がその前提で接してくれたことです。むしろ、Webシステムやアプリケーション開発の経験がある部分をちやほやしてくれることがあるので居心地がいいです(笑)。正直に言うと、業界未経験ゆえに入社まで業務の想像がつかず不安がありましたが、今は完全に払拭されました。これまでの経験が意外と通用するなと。

これからやってみたいことなど、展望を聞かせてください。

R.S. 直近の目標としては、とにかくイベント開発をたくさんこなして、ユーザーさまに"新しい体験"を届けたいですね。また、バックエンドエンジニアの組織として注力しているAI分野の開発にも挑戦したいです。今考えているのは、過去のサーバー台数の見積もりデータを学習させて提案する機能です。候補を示すだけでも作業の負担軽減に繋がるのかなと思ってます。


K.O. 将来的な目標は色々ありますが、現状は入社して間もないため、ある程度一人で施策を回せるようになりたいですね。あとはバックエンドのなかで、あったら便利なツールをサクッと作れるような人材になるのが直近の目標です。

最後にキャリア採用の候補者へメッセージをお願いします。

R.S. 私は前職でGo言語を使用していたのですが、コロプラではPHP言語がメインとなっています。言語の違いはありましたが、大丈夫だったよということは伝えたいですね。あとは納得感を持って仕事に取り組めるところもポイントです。なんでこの仕様なのか分からないまま実装されていく、ということはありません。もしも納得できない部分があるなら、とことん追求できる環境ですし、むしろ主体的に行動できる方が望まれています。作る側としてもキチンと納得した上で仕事を進められるので、モチベーションの向上にも繋がると思います。私としてもぜひそういった方々と一緒に働きたいです。


K.O. 自分目線にはなりますが、技術が好き、ゲームが好き、あるいは両方とも好きという方は、もうその想いだけで入っても全然いいかなと思っています。好きであれば勉強が捗りますし、知識を持った方々に相談したり、アドバイスを受けられたりもします。 多くのユーザーさまが遊ぶゲームを自分で作って、そのフィードバックがダイレクトに得られる。ゲーム業界以外ではなかなか味わえない、エンジニアとして最高の快感を欲している方は挑戦してみてください。

ありがとうございました!

現在コロプラではキャリア採用を積極的に行っております。
また、社会人経験3年以上の方に向けて「カジュアル面談」を実施しています。具体的に転職をお考えの方、これからのキャリアを考え始めている方、現在の業務に何かヒントを得たい方など、目的に合わせてご活用ください!

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