コロカ事業

2012.03.08

朝日酢食品の薩摩かめ酢

「発酵食品は独特の匂いがありますよね。苦手な人もいると思います。

だからといって、その匂いを香料などでごまかした商品を本物と思ってほしくないんです」

賢一さんは、本物を作り、それを理解してもらうことを心がけていると言います。

「とても難しいことですよね。だから、少しでも触れやすい商品を作ろうと思うのですが、かといって、安易に何かでごまかしたくもないですし」

由紀子さんももどかしい思いを打ち明けます。

商品ラインナップを増やしたい思いと自分たちのポリシー、実際の販売量との兼ね合いのなか、白川さん夫妻は新商品開発にチャレンジしています。

さて、人気の温泉地でもある霧島。湯めぐりしない手はありません。

朝日酢食品のある隼人町から近いのは日当山（ひなたやま）温泉。車なら20分ほどで温泉街にたどり着けます。

そこから20分ほど北上すると妙見温泉など新川渓谷の周辺に温泉地が集合。坂本龍馬が訪ねた塩浸（しおひたし）温泉もあり、ぜひ立ち寄りたいスポットです。ちなみに、朝日酢では妙見温泉から作ったお酢も醸造しています。

さらに、30分ほど車を走らせると霧島温泉郷、そして霧島神宮温泉郷と続きます。

霧島市内の温泉をバスで巡る1日乗車券の利用や、複数人で訪れる場合はタクシーで周遊するという手もありかもしれませんね。

温泉をめぐるならコロプラのお土産ももれなく獲得を。霧島温泉の湯は霧島温泉郷ではなく、霧島温泉周辺なので取り逃さないよう要注意。新川渓谷温泉の湯は塩浸温泉・妙見温泉の周辺で取得可能です。

コロカ店では、朝日酢食品から車で40分ほどで「鹿北製油の黒ごま油」の鹿北製油に、さらにそこから1時間半走ると「軸屋酒造の紫尾の露」の軸屋酒造に行くことができ、1日で3店舗も可能です。

そして、もう一足伸ばして指宿温泉への湯めぐりと「指宿・薩摩つげ櫛・喜多」の喜多つげ製作所と、鹿児島の温泉とコロカ店を堪能し尽くしてみてはいかがでしょう。