コロカ事業

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沖縄・八重山ミンサー


 

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もっと日常へ

「まだ海外旅行が珍しい時代には、新婚旅行で島を訪れた方は、皆さん白のスーツでウチにいらっしゃって、お土産にみんさーを買っていかれたんですよ。」

みんさー工芸館ができたのは、今から40年前。竹富島出身の新社長のお母様、新絹枝(あら・きぬえ)さんが、個々に継承されていた織りや染め技術を一つにまとめていきました。そして、もともと藍染めの細い帯だけだったものを、日常的に身につけられるよう広めていったそうです。
みんさー織の良さを伝えていく、それが創業からの思いだそうです。

 

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愛と平和の象徴

さらに時代を経た現在では、現代の名工にも名を連ねる絹枝さんとともに、バッグや衣料品など様々なバリエーションの商品を展開しています。 もともと藍染めで織られる帯だけだった商品は、2005年度春夏のパリ・コレクションにも参加するなど、海外へ伝える動きも見せはじめています。

「絣の模様は、腕の見せどころ。」

そう語る新社長、五四の絣柄を沖縄発の"愛と平和の象徴"として、もっともっといろいろな方面に広げていきたいとおっしゃっていました。

 

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5月4日は「みんさーの日」

毎年5月4日は、「五四の絣柄」にちなんで「みんさーの日」。今年(2011年)は創業40周年を記念ということで、ゴールデンウィークを利用して伺ってみるのも良いかもしれません。
石垣島の観光としては「やっぱり、この美しい海に癒されてほしいですね。」と新社長。北部方面にある玉取崎展望台からの360度ビューが絶景、とオススメスポットを教えてくれました。
また、市街地には五四の模様が描かれた道路があるなど、みんさーの文化が本当に地域に根ざしていることを感じます。有名なペンギン食堂で食事をし、石垣ラー油を買って帰るのも、ステキな旅の思い出となるでしょう。

コロプラ的には、県内全域で通常お土産の「シーサーの置物」、「ちんすこう」、「泡盛」、「オキナワビール」をゲットできます。また「夜光貝のアクセサリー」は、石垣島でしか購入できないレアなお土産なので、ぜひゲットしておきたいところです。

 

 

 

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