コロカ事業
長崎・味藤のからすみ
- 店舗レポート
味籐から世界へ
「国産ボラは11月下旬~年明け頃までが販売の時期ですが、それ以外はオーストラリア産が主となります。」
からすみはもともとヨーロッパが発祥で、特にイタリアでは1000年以上の歴史を持つほどですが、昨今は、その歴史を継ぐ人材や技術などが枯渇してきているそうです。
「日本の技術が優れていることの証だと思いますが、味籐のからすみは、そうした海外の方からもご評価頂いているんですよ。」
かつて原爆の被害を受け、世界平和を願う街から世界への発信。
聞けば、「味籐」の屋号もロゴの書体も、平和祈念像の作者である北村西望(きたむらせいぼう)氏の作とのこと。偶然ではない何かを感じてしまいました。
長崎を感じるがぜよ
長崎といえば、やっぱり坂本龍馬。味籐のお店から20分ほど歩くと、風頭(かざがしら)公園に立つ龍馬の銅像を見ることができます。そこからさらに5~10分ほど長崎らしい石段を上がったり下がったりすると、龍馬が作った日本初の"カンパニー"、亀山社中(※1)の跡もあり、長崎をカラダで感じることができるでしょう。また、味籐への道中、長崎一の坂の途中には万月堂(※2)という和菓子店があります。藤井社長によると「ここの桃カステラが、実は地元ではかなり有名なんですよ。」とのことです。 また、毎年4月下旬には帆船まつり(※3)が開催され、世界中の帆船が長崎水辺の森公園の岸壁に集まる様は壮観です。 コロプラ的には、長崎駅から空港まで高速バスに乗っている際、タイミングを見計らって位置登録すれば、諫早地区の通常土産をゲットできます。長崎のスタンプゲットにも近づきますね。
※1.亀山社中跡
休館日:なし
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人300円/高校生200円/小・中学生150円
※2.万月堂
営業時間:9:00~20:00
訪店の際は、事前にご連絡をお願いします。
095-822-4002
※長崎帆船まつり
2011年は4/21(木)~25(月)に開催。
詳細は公式HPをご確認ください