コロカ事業
瀬戸内海・北木島の灰干し
- 店舗レポート
北木島までコロニーな生活を楽しむ
さて、ここで笠岡までの道のりで取得可能なお土産をご紹介します。
まず、岡山県内全域で通常お土産「きびだんご」、「マスカット」が取れるほか、岡山駅付近で「ままかり鮨」が取れ、倉敷駅付近で「むらすずめ」が取れるようになっています。
また、笠岡駅から4kmほどの距離にあるカブトガニ博物館付近では「カブトガニの標本」が取れるようになっています。
また、笠岡諸島の観光を楽しみたい方は、複数の島を回っていただくことをおすすします。
とくに、映画「瀬戸内少年野球団」のロケ地ともなった真鍋島の町並みは、まさに昭和初期の漁村の佇まいそのまま。本当に昭和にタイムスリップしたかのような気持ちになります
もし宿泊を予定する場合は、どの島に泊まるか事前に笠岡市観光連盟のウェブサイトで宿泊施設をチェックして計画を立てると良いかもしれませんね。
~10年後の笠岡諸島への手紙~
最後に少しだけ、笠岡諸島の面白い取組みをご紹介します。
笠岡諸島では「子ども笠岡諸島振興計画~10年後の笠岡諸島への手紙~」という、島の大人たちへ向けた子共たちからの提案があります。
笠岡諸島で全5回ほど開催された「子ども会議」を通して、島の子共たちが笠岡諸島の10年後について話し合い、その提案を託された大人たちが、もし10年後まで何も実行していなかった場合、子共たちは島へ戻らないという決意表明をしたそうです。
子供たちが書く、10年後の笠岡諸島への手紙を以下に記します。
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10年後の笠岡諸島には、変わらず美しい海と砂浜はありますか?
10年後、変わらずたくさんの魚はやってきますか?
10年後、変わらずお祭りや踊りは受け継がれていますか?
10年後、変わらずお年寄りの元気な笑顔はありますか?
10年後、変わらず静かな夜はありますか?
10年後、私たちの母校はありますか?
10年後、私たちは、どうしたら笠岡諸島が楽しく、素敵な島になるか考えました。
10年後、私たちが、笠岡諸島に帰ることが出来ますように。