コロカ事業

2011.01.26

甲信越・東海・北陸地方一覧

新潟県東蒲原郡阿賀町「山崎糀屋」を訪ねる

基本情報
店舗レポート

現代にあわせた商品作り

最後に、山崎糀屋の商品をご紹介します。
山崎糀屋では、手作りの糀のほかに、味噌や糀漬けの漬け地「うんまいな」などを扱っています。
昔は、味噌は各家庭で作っていて、それこそ「手前味噌」と言われていました。しかし、最近は味噌を作れる家庭が減ってしまい、昔の味を求めて購入されていくそうです。
また、糀だけでは調理法が分からない方には、混ぜるだけで糀の浅漬けや塩辛を作れる「うんまいな」がおすすめです。
「まだ新しいメニューを考えているの。いろいろ研究してるのよ。」山崎さんの新商品開発は止まりません。

SLと狐の嫁入り

山崎糀屋におでかけするのに、磐越西線を利用される方もいらっしゃるかと思います。
磐越西線では、「SLばんえつ物語」号が定期運行しています。
我々が取材に伺った際には、タイミングが合わずに乗車できませんでしたが、SLの乗車時刻に合わせて旅程を組むのも面白そうです。ちなみに、SLは全席指定のため、事前に切符を購入しておくと安心です。
また、津川は狐火の目撃が多く、毎年5月3日には、狐の化粧をした花嫁が行列を作り、街中を練り歩く「狐の嫁入り行列」という祭りが開催されます。
当日は多くの観光客で賑わうそうなので、お祭りを堪能したい方は、GWを利用して訪れるのもお勧めです。

西へ東へコロカの旅

新潟県には、新潟駅の近くに「笹だんご」の田中屋本店みなと工房があり、連続ゲットが可能です。
また、磐越西線で会津若松を経由して郡山まで行くと、「粕取焼酎・豊作の秋」の笹の川酒造株式会社まで行くことができます。こちらでも連続でコロカをゲットすることができます。
西へ行くか、東へ行くか、はたまた一気に横断するか。みなさんなりのコロ旅をお楽しみください。