コロカ事業

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千葉県香取市「水郷のとりやさん」を訪ねる

 

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隣県千葉に東京から3時間

東京から快速エアポート成田や特急スカイライナーなどの成田空港に向かう電車を使って向かいます。
車内を眺めると海外に行くような気分も沸いてくる成田駅で乗り換え。JR成田線で1時間ほどすると小見川駅です。隣県でありながら時間の感覚ではもっと遠いところに来た気分。
なお、JR成田線は本数が少ないので、事前に確認しておくことが重要です。
駅の周辺に大きな建物はなく、穏やかな町なかを10分ほど歩くと、水郷のとりやさん(須田本店)に到着しました。「須田本店」という看板を目印にしてください。
我々を迎えてくださったのは、4代目の須田健久(すだたけひこ)さんです。

 

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毎日販売されるレバーパテ

店内には、様々な部位の鶏肉のほか、数々の焼き鳥やスモークチキンなどの調理品が並びます。
一角には食事のできるイートインコーナーもあり、親子丼や焼き鳥丼を食べることができます。うれしいことに、これらもコロカの対象です。
須田本店の鶏肉の中でも人気の水郷どり。健久さんのお父さんであり、3代目主人の須田幹雄さんによって開発された鶏肉です。

通販サイトでは1カ月待ちの水郷どりのレバーパテも、店舗では毎日販売されています。数量に限りがあるので、売り切れることもありますが、1カ月待って試食したことを思い出すと、その姿を目の前にして感激してしまいました。

 

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理想の鶏は、自分で飼う!

さっそく幹雄さんへ水郷どりについて伺いました。
若いころ、おいしい焼き鳥を目指していろいろなお店で修行した幹雄さん。しかし、鶏自体おいしくないと意味がないと気付き、さまざまな鶏を探していたそうです。
ところが納得できるような鶏は見つからず、自ら飼育することを決意したそうです。

「地鶏はおいしいけど値段もそこそこするでしょう。安いことも重要だから、おいしいブロイラーを飼育しようと思ったんですよ。」そして、環境や餌、飼育期間など、さまざまな試行錯誤を繰り返した結果、“水郷どり”の飼育法を確立しました。

 

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