急激な物価高騰を受けて、コロプラは2023年1月に従業員に月額1万円を支給する「インフレサポート特別手当」を開始しました。

これまでもコロナ禍をはじめ社会状況に応じた施策や環境の整備にいち早く取り組んできたコロプラですが、今回は「インフレサポート特別手当」導入に至るまでの背景や、従業員の反応、生活をサポートする取り組みなどをご紹介したいと思います！

■なぜ？インフレサポート特別手当を支給したのか。

昨年から「値上げ」や「インフレ」のニュースが連日放送される中で、一見すると影響がないように感じられるエンタメ業界ですが、そうではありません。

コロプラが"新しい体験"を提供し続けるためには、従業員がものづくりに集中できる環境が必要であり、その作り手である従業員が不安を抱きながら業務をする状態は、ゲーム開発に影響を及ぼす可能性があります。

インフレが加速していく状況で、多くの方に楽しんでいただける良質なエンターテインメントを持続的に提供するためにも、従業員の生活不安を少しでも軽減し、安心して業務に集中できる環境を提供したいと考え導入を決定しました。

支給対象は、コロプラの正社員、アソシエイト、契約社員の合計870名です。「月額1万円」という金額は、価格が高騰した食料品や光熱費などを総合的に判断し設定しました。この支給額はインフレ手当を支給した企業の月額平均(※1)の約1.5倍の支給額です。
期間についても、有事の緊急措置として時限的としていますが、今後のインフレ動向や社会状況を鑑みてフレキシブルに対応を検討していく予定です。

※1:帝国データバンク：インフレ手当に関する企業の実態アンケート
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p221106.pdf

■従業員の反応は・・・？

インフレ手当支給の全社案内は、「Slack」というコミュニケーションツールと「ColoTube」という社内独自の動画ツールを通じて役員よりアナウンスされました。またゲーム業界では珍しい試みということもあり、テレビやメディアでも取り上げられSNSでも話題を呼びました。

終わりの見えない物価上昇の不安から従業員を守るためにも、今後も状況に即した対応を進めていきます。

■そのほか生活をサポートする取り組み

コロプラでは、従業員の生活や健康を少しでもサポートしたいという思いから、働きやすい環境づくりや制度を整備しています。
コロプラらしいユニークなものから、時代や状況に応じた施策を進めています！

リモートワークによる負担増を支援「在宅勤務手当」

柔軟な働き方に対応し、在宅勤務者の水道高熱費や通信費の補助として月額1万円を継続的に支給しています。
コロナが始まってすぐに導入した制度で、在宅環境の整備や効率化を図っています。

コミュニケーションを促進！「ランチ会サポート」

出社・在宅者のコミュニケーション不足解消を目的に従業員同士のランチ費用の一部を支給する制度を設けています。

ランチ会の飲食費として、3ヶ月の合計5,000円上限で費用がサポートされます。実費精算ではなく1回につき定額1,000円が給与と一緒に振込される仕組みです。
オフィス付近でランチに行ったり、オンラインも対象なので会議室やフリースペースから在宅者とつないでランチ会を楽しんでいます。

文化・運動系30種類！「部活動制度」

仕事の繋がりだけでなく、仕事以外のところでも幅広い交流ができるよう部活動を支援（部費を一部支給）しています。運動系、文化系を合わせて、約30種類の部活動があります。
コロナ禍で一時活動を休止していましたが、2022年6月にオフラインでの活動を再開しました。バスケットボール部、ボルタリング部、毎日ラジオ体操部、資格取得部、テーブルゲームなどなど・・・数多くの部活動が活動し、都度報告を行っています。

バナナが食べ放題！？「無限バナナ」

​​従業員の健康配慮と感染対策の両立を考え、オフィスに食べ放題のバナナコーナーを設置し、出社した従業員がいつでも自由にバナナを食べることができる福利厚生です。
朝食や少し小腹が空いたときに食べる方が多く、「お菓子よりも健康的」、「食生活の改善に役立っている」など好評です！

コロプラはこれからも皆さまに良質なエンターテインメントをお届けできるよう、従業員が働きやすい環境や体制を整えていきます！
コロプラの「福利厚生・環境」については、採用サイトに詳細を記載しておりますので、ぜひご覧ください。

▼コロプラの環境・制度
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