コロカ事業
岡山・清水白桃ゼリー
- 店舗レポート
お城を「借りて」作った絶景
志ほやからは、日本三名園のひとつに数えられる庭園・岡山後楽園に行くこともできます。来るときに通ってきた大通り(県道27号線)まで出たら、城下駅に戻る途中にある岡電バスの「城下」停留所で藤原団地【18】行きに乗車。5分もすれば「後楽園前」停留所に着きます。
後楽園は、江戸時代中期に岡山藩主・池田綱政が作らせた広大な庭園で、かつては藩主の静養や接客の場として使われたほか、日を決めて藩の人々にも公開したといいます。敷地内には池や築山、茶店などがあり、当時と変わらぬ景色を楽しめます。
なかでも、隣にある岡山城を借景(背景に庭園の外のものを取り込むこと)とした眺望は見応えあり。志ほやの清水さんが「年を取るにつれて素朴なもの、自然のものの良さがわかってくる」と話していたのが、ふと思い出される風景でした。入園料は大人400円。岡山城との共通入園券の場合は560円です。
桃太郎気分を味わいに
JR岡山駅に戻った時点で、東京への新幹線までまだ時間があったので、ここから足を伸ばすことにしました。向かう先は、桃太郎伝説のもとになったとされる鬼退治神話が残る吉備津神社です。JR吉備線で約20分。吉備津駅に移動します。JR岡山駅では電車が発車する際のメロディが童謡・桃太郎になっており、"桃太郎気分"は否が応にも高まります。
吉備津駅の改札を出たら左に直進し、突き当たりで右に折れると吉備津神社の鳥居が見えます。あとは松林の参道を7分ほど歩けば、社殿に到着です。吉備津神社の本殿は、国宝に指定された由緒ある建築。また県の重要文化財となっている回廊は全長約400mあり、そこに刻まれた歴史の重みをひしひしと感じることができます。
神社入り口まで戻ってお土産屋さんで休憩したら、いよいよ旅も終盤です。きび団子の代わりに志ほやで購入した清水白桃のゼリーを携え、帰路に着きました。
志ほやはコロプラ的にも好立地
志ほやには、大きな駅から近いという利点がありますが、コロプラのお土産という面でも好立地にあります。志ほやで位置登録をすれば、「きびだんご」、岡山城周辺でとれる「岡山城の置物」、岡山市錦町周辺でとれる「ままかり鮨」、さらには画家・竹久夢二を紹介する夢二郷土美術館周辺でとれる「竹久夢二の絵ハガキ」を一度にとることができます。
コロカ店では、JR岡山駅から赤穂線で約40分。伊部(いんべ)駅からタクシーで10分ほどで着く備前焼のお店「直齋陶房(じきさいとうぼう)」が近いです。岡山市内だけでも十分見どころはありますが、こちらにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。