コロカ事業

  1. 近畿地方一覧

滋賀県大津市「松喜屋」を訪ねる


 

068_matsukiya_10_1.jpg

肉が踊る

いよいよ肉を焼きます。

 

068_matsukiya_11.jpg

肉の投入

準備が整いました。アツアツの鉄板にサーロインが投入されます。
ジュワッという音とともに脂が溶け出し、なんとも言えない香りが食欲を掻き立てます。
溶け出した脂を細かく弾くように、ジュウジュウと音を聞かせながら、じんわり焼き色が付いていきます。

 

068_matsukiya_12.jpg

肉を返す

ひと呼吸おいて肉が返されると、絶妙な焦げ具合。下になった面は再び肉の色が変わり始めます。

 

 

068_matsukiya_13.jpg

ナイフが入る、盛り付け

すると、スッ、スッと滑らかにナイフが入り、肉は1センチほどの厚さに切り分けられました。
そして肉が焼ける音が少しだけ高く、ジリジリとなったかなと思った瞬間、間髪入れずに肉片一つ一つのミディアムレアの断面を見せては手前に倒し、肉汁を閉じ込めるかのように焼き目をつけ、皿に盛り付けてくれました。

 

068_matsukiya_14.jpg

いざ、実食

ステーキは、特製の「泡塩」でいただきました。肉本来の旨みを引き立てる、シンプルな泡塩は肉の上にのせるとバターのように溶け出します。
口に含んだ瞬間、顔の筋肉は自然とゆるみ、ひと噛みするごとに脂と肉汁がジュワーッと口中にあふれ、全身の力が抜けていくような感覚。
泡塩によって肉の甘みが際立ち、近江牛の感動を堪能しながら、この瞬間を長々と待った胃までするりと流れました。
メニューでは、付け合わせの玉ねぎや近江名産の赤こんにゃくなどもソテーしてくれます。

 

share
  • Facebook
  • X