コロカ事業
越前・杉原商店の漆和紙
- 店舗レポート
"なんかいいね"の波
そして杉原さんはよく手紙を書くそうです。
携帯やパソコン、FAXなど文章を書いて相手に送る手段が時代と共に進化して、非常に便利な世の中になってきています。
しかし機械により印字された文字からは、相手の感情は見えず、どことなく冷たい印象を受けます。だから携帯では絵文字が使われるようになったのかもしれません。
ちょっとした通販を利用して、送られてくるDMに稀にまぎれてくる手書きのお手紙に少し感動したという事はないでしょうか?
「メールよりはがきの方がグッと来ますよね。さらにそれが和紙だと"なんかいいいね"って感じてもらえると思うんです。手紙だけじゃなくて、実生活で使えるようなものや、身近に感じてもらえるものを和紙で作って、"なんかいいいね"の波を小さいところからでも広げていきたい。」
杉原さんが発信する"和の心"が重なり合い"なんかいいね"の波が日本を旋風する。そんな日を想像しながら今回の取材は終了となりました。
コロニーな生活の旅
最後に杉原商店へ向かう旅で取得可能なお土産をご紹介します。
米原から向かう場合、米原駅で滋賀県内全域のお土産「鮒寿司」と「かいつぶりの羽のストラップ」が取れ、河毛(かわけ)駅付近で「小谷城の置物」が取れるようになっております。
福井県に入ると「越前そば」と「羽二重餅」が県内全域で、最終的に和紙の里にあるパピルス館近辺で「越前和紙」が取得可能。
そして、福井県には杉原商店が加わり、合計4店舗のコロカ提携店が出来ました。福井の「天たつ」、永平寺の「幸家」、小浜の「とば屋酢店」。
新店コロカがお目当ての方は、思い出に残っているコロカ店への再訪。まだ福井県のコロカを未所持の方は、時間を掛けて福井の通常お土産とコロカ(スポンサーお土産)を制覇するなんてことも。
ちなみに、今年は辰年ですので福井県勝山市にある恐竜博物館でも催しごとが多いかもしれません。通常お土産「フクイリュウの標本」を取りに行く予定のある方は、折角なので恐竜博物館にも足を運んでみるもの良いかもしれませんね。