コロカ事業

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身延・五大の角ゆば


 

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【角ゆばを実食】

初めて五大の角ゆばを食するときには、刺身と同じように召し上がることをお薦めします。

容器自体に切れ目を入れる開け方も角ゆばならでは。切れ目を入れずに開けると、なかなか容器から出てこない角ゆばに密度を感じます。

1.5~2cmの厚さに切って口に含むと、やさしい大豆の甘い香りがふわっと鼻腔に伝わります。ひと噛みするとその弾力に感動。押し返すようなものとは違う、しっかりとした抵抗を感じるもっちりとした歯ごたえがやみつきになりそうです。

噛みしめるたびに大豆の味がじんわり。ほのかにあと味を残したと思ったら、やがて消えていきます。

丁寧に湯葉をすくい、きめ細やかな配慮をして積み重ねられて一つになった角ゆばには、まるで職人の方たちの真剣な思いも詰められているようです。

豆腐とも他の湯葉製品とも全く異なり、独特の存在感を持つ五大の角ゆば。田楽風に焼いたり、衣をつけて天ぷら風に揚げたりしてもいいようです。

 

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【湯葉への思い】

五大には、くみ上げた湯葉に豆乳を絡めた「しだれゆば」や、豆乳を絡めずに丁寧に折りたたんだ「折りたたみゆば」などの湯葉製品があります。角ゆばを含め、これらの製品の素材には、

「寒い地域で育ったものには、寒さに負けない生命力がある。」

という思いもあり、北海道~東北、北陸など寒い地方の国産大豆が使用されます。

また、湯葉を気軽に味わってもらえるようにしたいとの思いから、小さなカップに入った「カップゆば」や、角ゆばを桜チップで薫製した「角ゆばスモーク」など、これまでにない切り口の商品も五大の特徴です。

商品開発は今も続いており、湯葉入りアイスクリームや湯葉丼のレトルト商品なども店頭に並んでいました。

 

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【久遠寺と身延町観光】

身延町に来たならば、ぜひ久遠寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。本堂に至るまでには勾配の急な菩提梯(ぼだいてい)と呼ばれる石段がそびえており、高度104m、287段の石段を登りきると悟りの境地(本堂)に到達するとも言われています。

さらに本堂の奥には身延山の山頂まで通じるロープウェイ(有料)があります。山頂からは遠く駿河湾まで見えることもあるそうです。

身延町周辺には、吹きガラスや陶芸を体験できる富士川クラフトパークや、砂金採り体験ができる湯之奥金山(ゆのおくきんざん)博物館などもあり、夏には富士川でラフティングにも挑戦できるとか。

また、桜の時期には久遠寺境内のしだれ桜などに人がにぎわいますが、五大の最寄り駅・塩之沢駅でもライトアップがなされ、幻想的な景色が広がるのだそうです。

 

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【南進するか、北進するか】

東京から五大への電車ルートは、甲府経由も富士経由も大きな差はないようです。甲府にはコロカ店「印伝の山本」があり、通常お土産「大塚人参」を取れる地域も経由しそうです。富士経由であれば、通常お土産「富士宮焼きそば」を忘れずにゲットしましょう。

身延線は富士川を横目に進みます。湾曲する幅広い川の姿や遠くに八ヶ岳をひかえる田園風景など、車窓の移り変わりを眺めているだけでも充実した旅になります。位置登録のポイントを逃さぬように気をつけながら、美しい風景をお楽しみください。

 

 

 

 

 

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