コロカ事業

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秩父・豚のみそ漬け


 

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アレンジして食べよう

肉味噌漬けは、手軽に食べられるだけでなく、ひと手間加えることで、さまざまな料理に応用できるのも嬉しいところです。

サイコロ状に切ってチャーハンの具にしたり、衣をつけてカツレツ風に仕上げたり。レタスに巻けばお酒のおつまみになりますし、野菜と一緒にホイルに包めば味付け不要でおいしいホイル焼きの出来上がりです。チーズとの相性も抜群なんだとか。

また、ガーゼについた味噌は、炒め物に使ったり、お酒や水、砂糖などを足してソースとして使用することもできます。

アイデア次第でさまざまなバリエーションが楽しめるのも、肉味噌漬けの魅力なのです。

 

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揚げたて総菜も人気

安田屋では、味噌漬け以外にも、新鮮なお肉やその場で食べられる揚げたての総菜が売られています。この総菜もひそかな人気で、噂を聞きつけて、総菜目当てに遠方から来る人もいるのだそう。

常時置いてあるのは、メンチカツ、コロッケ、ハムカツの3種類。おすすめはなんといってもメンチカツです。肉の臭みがまったくなく、しっかり味付けがされているので、ソースがなくてもおいしく食べられてしまいます。

買い食いは、商店街を歩く楽しみのひとつでもあります。ぜひ、その場で揚げたてを味わってみてください。

また、豚肉の味噌漬けはバラ売りも行なっていて、1枚から購入可能です。お土産と別に少量欲しいという人も、気軽に買うことができます。

※総菜はコロカ対象外となります。

 

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創業100周年に向けて

富美子さんの後を継ぐ予定の健太さんは、大学卒業後、お店の跡継ぎがいない状況を見て、なんとなく就職するよりもちゃんとお店を継ごうと思い、入社しました。

「商店街はどこも跡継ぎがいないのが現状です。うちは跡継ぎがいるので、本当にありがたいですね」と富美子さん。

「後を継ぐプレッシャーはありますけど、母をはじめ、他の従業員がサポートしてくれていますので、不安はそんなにありません。安田屋は、2016年に創業100周年を迎えます。まずは無事に100年を迎えられるよう、しっかりやっていきたいと思います」と健太さん。

親から子へと受け継がれていく老舗の伝統の味は、100年を超えてもなお、先代が築き上げた土台に支えられて、続いていくのです。

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