コロカ事業

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千葉・木戸泉酒造の純米AFS


 

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地域とともに発展したい

新しい製法だけではなく、防腐剤の無添加や自然農法米の使用など、さまざまな工夫に積極的に取り組んだ3代目は、まさに木戸泉酒造の礎を築いた存在です。

「いま木戸泉の看板となっているお酒は、技術顧問だった古川先生の奇抜なアイデアと、それに果敢に挑戦した3代目の度量の広さから生まれたもの。そして、それをぶれずに守ってきた4代目の父もすごいと思います」と話す勇人さん。最後に、5代目としての抱負を話してくれました。

「木戸泉の味を受け継ぐことももちろんですが、商売をさせてもらってきた地域、原料米の生産者やその後継者のことも視野に入れなくてはと感じています。いま原料米の半分が地元いすみ市産のものですが、それは地域とともに発展していきたいという思いから。そのなかで、今のニーズに合うお酒にも挑戦していきたいですね」

 

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乗り物コロカと漁港のある町

笑顔に見送られて木戸泉酒造を出たら、周辺を散策してみましょう。大原駅前には観光案内所があり、散策マップなども用意されています。どこか懐かしい雰囲気がただよう町並みを、小さなお寺や神社をのぞきながら散歩してみませんか。

木戸泉から徒歩15分ほど歩くとイセエビの水揚げ量日本一という大原漁港があり、近くには「つり舟」と描かれたお店が並んでいます。また、駅から反対方向へ徒歩15分ほどの場所には、初春には約1000種の椿が咲くという椿公園があります。

また、大原駅からは乗り物コロカの提携路線「いすみ鉄道」が運行していて、房総を横断することができます。大原駅で乗り物コロカを手に入れたら、菜の花畑やホタルの里など、四季折々の魅力あふれるスポットを堪能しながら、路線制覇のスタンプラリーに挑戦してみてはいかがでしょうか。(※乗り物コロカの詳細につきましては、TOPページお知らせの[乗り物制覇]のリンクからご確認ください)

 

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周辺のお土産とコロカ店

最後に、周辺でとれるお土産を見ておきましょう。木戸泉のある勝浦/いすみ地区地域では、「濃口しょうゆ」「落花生」が取れます。

千葉県内のコロカ店は、銚子市の「山十商店」、九十九里町の「カネヨン水産」、市川市の「加藤海苔店」、香取市の「水郷のとりやさん」、印西市の「福島園」に次いでこれで6店舗目。

それぞれ距離はありますが、イワシのごま漬けがおいしい「カネヨン水産」からは、九十九里ビーチライン沿いに車なら50分ほど。天気のよい日に、房総半島をドライブしながら巡ってみるのも気持ちがよさそうです。

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