コロカ事業
増岡園の狭山野紅茶
- 店舗レポート
毎日飲んでも飽きない味
飲んでみると、ほのかな甘みが口のなかでふわり。さっぱりとしたあと味は国産紅茶の特徴で、和菓子にも合いそうです。無糖のストレートがおすすめの飲み方。
増岡園の紅茶は、無農薬・有機栽培でリーフタイプの「狭山野紅茶」のほか、減農薬栽培・ティーバッグタイプの「紅茶美人」、「生姜紅茶」の全3種類です。「生姜紅茶」に使われている根生姜は、無農薬・自家栽培。紅茶にもやはりこだわりがつまっています。
「僕は堆肥から自分で作っているんです。市場のお茶と比べると手間をかけすぎていて、もう趣味みたいなもんですよ」と苦笑い。
そんな増岡さんのもとには、注文が全国からきます。
「いただいたものが美味しかったから、と注文してくれる人も多いですね。安心はもちろん、毎日でも飲みたくなるような飽きない味が僕の目標です」
茶畑を歩き、歴史を学ぶ
増岡さんのおいしいお茶を堪能したあとは、周辺地域を散策してみましょう。なんといっても増岡園からほど近い金子台の茶畑は一見の価値あり。天気がよければ富士山を眺めることもでき、とくに5月の新茶シーズンは、一面が鮮やかな緑に染まります。
また、増岡園から豊岡通りをはさんだ加治丘陵にはトレッキングコースがあり、豊かな自然に触れることができます。近くには古い神社や寺が点在しているので、時間に余裕をもって訪れるのがいいかもしれません。車であれば、10分程度のところにある入間市博物館ALITもおすすめです。入間市や狭山茶に関する歴史を分りやすく解説・展示しています。
入間市付近のお土産
最後に、この地域でとれる「コロニーな生活」のお土産をチェック。埼玉県内全域では、「ミドリシジミのピンバッジ」、「硬式野球ボール」を取ることができます。
JR八高線で訪れる場合には、東飯能~金子駅間で「妖精谷の写真」も取れるでしょう。
コロカ店では、埼玉県入間郡にコエドブルワリー三芳工場(三芳町)があり、車であれば立ち寄ることができます。
埼玉県内にあるコロカ店は、張子人形店の春日部・玩古庵(春日部市)をあわせた3店舗になっています。