コロカ事業

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荒川区東日暮里 「マザーウォーター東京ショーケース」を訪ねる


 

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コンビニから始まった

そんな「マザーウォータープロジェクト」の活動に、最初に賛同したのが、大手のコンビニエンスストアチェーンでした。

普段の生活で、町の中で水を飲むシーンを考えてください。イメージの中で、公園の水や、施設の水を飲んでいる姿を想像されたでしょうか。

飲みたい水と飲める水の違い。水を買うのではなく、給水するということ……さらに様々な水源と接してもらう機会を作るという理念に大手コンビニエンスストアチェーンが賛同し、都内二カ所の店舗で天然水が給水できる設備が実現しました。

小さな一歩ではありますが、コンビニエンスストアチェーンとの連携という形で、「マザーウォータープロジェクト」の最初の一歩はスタートしたのでした。

 

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SIGGボトルとの出会い

「マザーウォータープロジェクト」の活動に賛同したのは、コンビニエンスストアチェーンだけではありませんでした。
SIGGボトルの日本代理店である、株式会社スター商事もその活動に賛同し、SIGGボトルとの連携という形で盛り上げていらっしゃいます。

 

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SIGGボトルは、スイス SIGG社が1957年に製造を始めたアルミボトルです。一枚のアルミニウムプレートから製造されるため、継ぎ目が無く、非常に軽く、においが移りにくい内部特殊コーティングが特徴です。

さらには、そのデザインが非常に豊富で、日常用はもちろん、コレクションとして集める方も増えています。
昨今のマイボトルの流行と共に、SIGGボトルも販売が伸びておりますが、「スター商事」では短期的に流行で売れるだけではなく、実用的にSIGGボトルが使われる環境を作ることこそが、プラスチックボトルの減少につながり、ひいてはゴミ資源の減少につながると考えておられました。

コンビニエンスストアチェーンとの量り売りを経て、次の展開を検討していた「マザーウォータープロジェクト」では「スター商事」と連携することにより、「町の水汲み場」としての機能を、さらに伸ばしていくこととなりました。

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