コロカ事業

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北海道・オホーツクの帆立貝


 

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別格、オホーツクの帆立

"最高峰"と称されることも多いオホーツクの帆立。その理由はどこにあるのでしょう?

それは、オホーツクの極寒の海と流氷に答えがあるそうなのです。

3年もの間、極寒のオホーツクで荒波に揉まれた帆立は、身がギュッと凝縮したかのような弾力と、"シャク"っとした独特の歯ごたえ、そして濃厚な甘みを生みます。

また、流氷に取り込まれた植物プランクトンが、オホーツクの海を栄養豊富な漁場にしているため、大ぶりな帆立となるのだそうです。

 

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帆立の収穫は「八尺」で

帆立の収穫はどのようにして行われるのですか?

我々の問いに、堀江さんが応じてくれます。

「帆立の収穫は、"八尺(はっしゃく)"と呼ばれる鉄製の熊手がついた網を、海底で引き回して収穫します。」

ちなみに、帆立の収穫時、網には「アヤボラ」という珍しい貝が大量に混ざりこむそうです。「せっかくのオホーツクの恵みだから」と試行錯誤した結果、オリーブオイル仕立ての燻製商品「つぶ貝スモーク」として直売所で販売することになり、今では隠れた人気商品になっていると教えてくれました。

 

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帆立は鮮度が命

収穫後、帆立は鮮度が落ちないよう直ちに工場へと運ばれ、200名以上の従業員の手作業によって迅速に手剥き、急速冷凍。そして袋詰・箱詰めなどが行われるそうです。

北勝水産が常に鮮度の高い帆立を提供し続けられるのは、サロマ湖に隣接した好立地はもちろん、徹底した鮮度管理にあることは言うまでもありません。

なお、オホーツクの帆立は加工品にしても一級品です。

北勝水産の人気商品「帆立の燻油漬」は、ホテルオークラに勤務経験があるシェフを呼び寄せて開発した自信作。

燻製後に "オリーブオイル漬け"にすることで上品な風味を実現し、ワインにも合う逸品となっています。

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