【新卒研修レポート】チームビルディング研修&ゲーム制作研修に密着!
2024年4月に新卒として入社した新入社員たちは、社会人としての基礎知識から、会社・業界・職種のことなど様々な研修を受けています。
今回はその中でも、ゲーム会社ならでは、コロプラならではの「チームビルディング研修」と「ゲーム制作研修」をご紹介します!
チームビルディング研修 ~チーム対抗!"位置ゲーおみやげ"スタンプラリー!~
この研修では「決められた予算・時間・ルールの中で最大限の成果を上げるため、どのようにチームとして動くべきか」を実践するため、5チームに分かれたフィールドワークを実施。5種類の異なる初回目的地のみが記載された全9マスのスタンプカードを各チームが交渉のうえ選択。そのほかのマスにチーム自身が設定した『ドラゴンクエストウォーク』の"おみやげ"と『コロニーな生活』と連動したコロカ提携店舗での"お土産(コロカ対象商品)"のスタンプ獲得=ポイントゲットを目指します。様々な条件でゲットできる各種ボーナスポイントも集めていき、最終的な獲得ポイントで順位を競うというゲーム性を伴った研修内容で、計画日・実行日・発表日と3日間にわたり行いました。
研修内容の全貌が発表された計画日、早速チームに分かれて話し合う新卒社員の面々。責任者・交渉役・記録係など個人が担うべき役割をしっかり務めたうえで、チームとして「どのカードを選ぶべきか」「どのようなルートで回るか」「どのおみやげを獲得しに行くか」「ボーナスポイントを効率的に得るためにはどこを目指すべきか」「そもそもこの研修で求められているのは何か」など様々な思考を巡らせながら、実行日に向けて準備を進めていきました。
迎えた実行日!会社出発時刻になると、各チーム一斉にオフィスを飛び出して計画日に立てたスケジュール通りにスタート!......と思いきや、交通機関の乱れ・予定電車への乗り遅れ・移動時間の計算ミスなど想定外のトラブルも多く、序盤から大きく予定変更を余儀なくされるチームも......。しかし、約半月の研修を通してコミュニケーションを深めてきた同期同士、その場その場で訪れる想定外のトラブルを乗り切るため、「こっちのルートの方が早い!」「予定していた目的地の順番を変えよう!」などチームワークをいかんなく発揮して、高尾山・箱根・小田原・浅草・銀座・埼玉と、関東中を動き回る各チーム。
次々に目的地に到着し、着実にポイントを獲得していきました。
ボーナスポイントの1つには、フィールドワーク中に見つけたエンタメを写真や動画とその考察を併せてSlackでレポートし、採点者の独断でポイントを得られる「エンタメポイント」もあり、各チーム10個以上投稿するなど盛り上がりを見せていました。
指定された会社到着時刻まで残り少なくなると、現在の進捗や獲得ポイントを照らし合わせて「このまま計画通りに突き進むか」「何かを諦めて会社に戻るか」の選択を迫られる新卒たち。なぜならボーナスポイントには「オフィス到着タイム」が含まれていて、指定時間内の到着でポイントがゲットできる一方、1秒でも過ぎるとこれまでに獲得した全ポイントが没収されるという過酷なルールが......。プロジェクト遂行のための取捨選択に加え判断力も試される研修になっていました。
多くのトラブルや苦難を乗り越え、たくさんのコロカ店のお土産と、この1日で起きた様々な土産話を持って、無事全チームが会社に戻ってきました!
充実した1日を終えた新卒たちは各チームを労いながらも、予算と実績をチェックしたり、獲得したポイントの計算も忘れません。
ついに最終日となる発表日!
各チームが計画日・実行日の進行を振り返り、学びや気付きの発表が行われました。「チーム運用において、目的や指標に対する認識を統一する大切さを学んだ」「事前準備・ダブルチェックの重要性を実感した」「イレギュラー発生への対処法として常にリスクを考えた計画・行動が必要だと感じた」などの振り返りはもちろん、研修内容に含まれた「コロカ事業」や『ドラゴンクエストウォーク』の考察まで行い、今後のプロジェクトマネジメントや会社事業理解、業務に活かすための学びがあったようでした。
そして最後に逆転の可能性を秘めたボーナスポイント「シークレットポイント」が公開され、総合結果が決定!発表が終わった後も「あの時こっちを選択した方が良かった......」「ここがターニングポイントだったね」「このお土産美味しそう!」と盛り上がっており、チームとして、同期として、結束が深まった研修となりました。
ゲーム制作研修
現場のクリエイターが講師・サポーターを務め、Unityを用いて個人でゲーム制作を行う研修を実施しました。Unityについての基礎研修から始まり、事前に準備されたUnityのプロジェクトを使用しながらデザイン変更・機能追加・ルール設定など独自にカスタマイズをしていき、4日間でのゲーム制作に挑みました。
プランナー・デザイナー・エンジニア・サウンドとそれぞれ専門職として入社しているものの「職種にとらわれず主体的にゲーム作りに取り組む」コロプラのスタイルを体現した研修を実施。
研修中はサポーターに積極的に質問をしたり、同期同士で相談をしたり、コード生成などにChatGPTを活用したりと各自が発表に向けて制作を進めていきました。
発表では各自が制作したゲームについて動画で紹介し、コンセプトやゲーム性、こだわりなどをプレゼン。各々の個性が存分に現れた作品ばかりで、「この発想はわたしたちにもなかった」「細部までこだわっていると感じられる」「実現したいことはありつつ、時間内に作りきるための取捨選択ができていた」など、アウトプットに対してはもちろん、そこに至るプロセスまでもしっかり見てくれていた講師やサポーターからフィードバックを受けました。
最後には「みんなが今回のように最初から最後までゲームを作ることはなく、それぞれの専門職がチームとしてゲームを作り上げていく。そのなかで、どうしてエラーが出ているのか、何に問題があるのかなどを自分なりに把握できると、各職種とのコミュニケーションも円滑になる」という総括があり、研修を通して現場配属後にしっかりと活かせる技術や知識・コミュニケーション手法を学ぶことができました。
今回はコロプラの新卒研修の一部をご紹介しましたが、現場に配属されてからも、先輩社員がその成長を技術面とメンタル面の両面からサポートする「ブラザーシスター制度」や、フォローアップ研修などを通じた教育・人材育成制度もあります。今後の新卒入社社員たちの活躍や成長も、採用サイトでお届けしていけたらと思っています!