株式会社コロプラ（代表取締役：馬場功淳、本社：東京都渋谷区、以下「コロプラ」）は、人々の移動に関する調査・分析を行う＜コロプラおでかけ研究所＞を本日設立いたしました。

コロプラは我が国における位置ゲーム（位置ゲー）の先駆けとして2005年より「コロニーな生活☆PLUS」を提供してまいりました（当時は馬場個人での運営）。今では会員数180万人を擁する我が国最大級の位置ゲーへと成長しました。また2010年11月には世界初となる位置情報プラットフォーム「コロプラ＋」を開始。さまざまな位置ゲーや位置情報サービスがその上で展開されています。

その結果、コロプラサービス全体におけるユーザ様からの位置登録回数は月間4,000万回を数えるに至りました。コロプラはその莫大な位置情報データを、当社サービスの向上に活用してまいりましたが、それだけにとどまらず付加価値を与えたうえでレポートという形で外部へ発信することとし、このたびの＜コロプラおでかけ研究所＞の設立へと至りました。なお、位置情報データは統計処理をしており、ユーザの皆様個人を特定できるものではありません。

主席研究員には、株式会社大和総研で長らくアナリスト業務に従事してきたコロプラ取締役CSO（最高戦略責任者）の長谷部潤があたります。第一回レポートとして本日「人々の動きが急速に回復へ～東日本大震災後の東北エリア～」をリリースします。震災直後から人の動きの回復は着実に見られ、特に東北自動車道の全面復旧以降は東北エリア内での人の行き来も活発となっております。そうした動きをコロプラ＋の位置情報データを元に解説しております。

今後も定期的なレポート発表を行うことで、コロプラ＋が擁する莫大な位置情報データを少しでも社会の役に立ててゆけるよう努めてまいります。