
2026年5月22日(金)、横浜市立都田西小学校6年生約140人を対象として、車いすバスケットボール・赤石竜我選手(コロプラ所属アスリート)による出張授業が開催されました。
本授業では、車いすバスケットボールのルールや競技用車いすの特徴について解説した上で、選手自身の経験を交えた「夢の実現」に向けたメッセージが伝えられました。
普段なかなか聞くことのできないトップアスリートからの話を直接受け取り、参加した児童たちにとってパラスポーツへの理解を深める貴重な機会となりました。
◆授業内容①:車いすバスケットボールとバスケットボールにおける共通点と独自性

授業の冒頭では、車いすバスケットボールと一般的なバスケットボールとの共通点を紹介。コートの広さやゴールの高さ、ボールの大きさは一般のバスケットボールと同一であることが説明され、「車いすに乗っていても、一般のバスケットボールと同じコートで同じ道具を使って競技する」という事実が、児童たちの先入観を払拭するきっかけとなりました。
併せて、車いすを使用するからこそ設けられた独自のルールについても説明。最大の特徴として、選手の障害の度合いに応じて1.0点〜4.5点の「持ち点」制度を解説し、コート上の5名の合計が14.0点以内となるよう調整されるこの仕組みは、障害の軽い重いにかかわらず、プレイする全員に平等な出場機会を与える公平なシステムとして、児童たちに強い印象を与えました。
◆授業内容②:競技用車いすの工夫と夢の実現に向けたメッセージ

次に、日常用の車いすとの違いについても解説が行われました。
競技用車いすは、タイヤが「ハ」の字型(逆ハの字型)に取り付けられており、これにより素早い旋回や方向転換が可能となっています。また激しい接触から選手を守るバンパーや、転倒を防止するための補助タイヤなど、選手の安全に配慮した設計となっていることが紹介されました。

授業の後半では、赤石選手自身が中学1年生の頃にパラリンピック出場を志した経験を交えながら、「夢を実現できる人とそうでない人の唯一の違いは、理想の自分を強く信じられるかどうかだ」という強いメッセージを児童たちに伝えました。「自分ならできる」という強い「思い込み」を持つことの大切さが語られ、児童たちも真剣なまなざしで聞き入っていました。
◆質疑応答ハイライト

授業の最後に行われた質疑応答では、食事・練習・参加資格について活発な質問が寄せられました。アスリートとして食事面で気を付けている点を聞かれると、「栄養バランスだけに縛られず、心の充実も大切にしている」という赤石選手の実直な回答が共感を呼びました。
最後に車いすバスケットボールは障害の有無を問わず参加できるスポーツであることも改めて伝えられ、今回の授業を通して、パラスポーツへの理解促進にとどまらず、「夢と自分を信じる力」という普遍的なメッセージを児童たちに届ける時間となりました。
コロプラのダイバーシティへの取り組み
コロプラは、「"Entertainment in Real Life" エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionに掲げ、パラアスリートの支援を通じてダイバーシティ社会の実現に貢献しています。
赤石選手をはじめとするトップアスリートが安心して競技に打ち込める環境を提供することで、障がいの有無にかかわらず、誰もが活躍できる共生社会の構築を目指し、所属アスリートとともにスポーツを通じた社会課題への貢献活動を推進してまいります。
コロプラアスリート紹介
コロプラには現在4名の現役アスリートが所属しており、彼らの活動や実績を紹介する特設ページを設けております。スポーツに取り組む姿勢や生い立ちも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
