サステナビリティレポート

  1. 地域

世田谷区立梅丘中学校にて車いすバスケットボール・元日本代表藤澤 潔による 「学校2020レガシー」特別体験授業を開催

2025年2月某日、世田谷区立梅丘中学校の1年生3クラス約100人を対象とした「学校2020レガシー」講演に、当社所属の車いすバスケットボール・元日本代表で現在はコロプラアスリートの支援をはじめとする業務でセカンドキャリアを歩んでいる藤澤潔が講師として特別授業を開催いたしました。

特別授業が始まると車いすバスケのルールや競技用車いすの操作方法などを動画の説明を真剣なまなざしで聞く生徒たち。その後実際に車いすに乗った体験の時間には、初めて触れる競技用車いすの操作の難しさに生徒たちも驚いた様子を見せていました。通常の車いすと違い、ハの字に取り付けられたタイヤやブレーキのついていない競技用ならではの特徴に、思わぬところで方向転換をしてしまう生徒も多く、ただ進むだけでも苦戦した様子。恐る恐るの操作になってしまう生徒もいる中、生徒同士で声を掛け合い、助け合う姿も見られました。

その後、5対5で行うミニゲームの時間となると、どの組み合わせも白熱した試合運びを見せ、観ている生徒たちもゴールに投げられたボールの行く末に一喜一憂し、惜しくも外すしてしまうと「あー!」と全員で悔しがるなど大盛り上がり。最後は先生たちと藤澤も選手として試合に参加し、最後の1秒まで大興奮の笑顔の絶えない時間となりました。
試合後の講話では、改めて藤澤より選手になったきっかけや、自分自身の人生における起伏から得た教訓として「どんな人でも関係なく"何事にも挑戦する大切さ"」を伝え、生徒たちもしっかりと耳を傾けて聞き入っていました。

授業を受けた生徒たちからは体験中も終始「楽しい!」という声が上がっていましたが、終わったあとの感想で「車いすの操縦は難しかったけど楽しかったです。」「最初は怖くて上手く動かせるかなと思いましたが、試合はみんなとの仲も深まったので楽しかったです。」と車いすバスケットボールの楽しさを感じたようで、「今後車いすバスケの試合も、観に行きたいと思いました。」とコメントする生徒もいました。

コロプラは、「"Entertainment in Real Life" エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionに掲げ、スポーツを通じた社会貢献活動の一環として、世界を舞台に活躍するアスリートたちの支援を行っています。今後もスポーツというエンターテインメントを通じて多くの人々に感動を届けるアスリートたちが、安心して競技に打ち込める環境を提供するとともに、パラアスリートや障がいをもつ方々が活躍する共生社会の実現を目指し、ダイバーシティの推進に向けて積極的に取り組んでいきます。

「学校2020レガシー」とは

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会終了後、幼児、児童及び生徒が運動やスポーツに慣れ親しむ活動等を「学校2020レガシー」として教育課程に位置付け、アスリート等を講師として招聘して特色ある教育活動の推進を図るために行う教育活動のこと。

コロプラアスリート紹介

コロプラには現在3名の現役アスリートが所属しており、彼らの活動や実績を紹介する特設ページを設けております。
スポーツに取り組む姿勢や生い立ちも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
アスリートページ:https://colopl.co.jp/colopl_athletes/

share
  • Facebook
  • X