WE ARE HEROES

PANDORA

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アレス零は神器を持たない唯一のナンバーズである。しかしその力は覚醒した神器と酷似しており、研究者を悩ませている。ことに己の力を炎の槍と化して放つ全身全霊の槍突撃、アレス・ザ・ヴァンガードは強力無比。

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神王雷霆(ケラウノス)

あらゆる攻撃に雷撃を乗せることができる指輪型の神器。攻撃一辺倒の能力ではあるが、それゆえに神器最強のパワーを持つと評されている。拳の形をした雷を放つ雷霆拳には、ケラウノ・ストライク、ストライキング・ケラウノス、パントクラトル・ケラウノスと各種の名称があるが、実際は威力が違うだけでほぼ同じ技である。

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トライデント

海にまつわるあらゆる力を顕現させる能力を持つ神器。カリュブディス、ケートス、ヒッポカンポスなどの海獣の力を操る高い汎用性と、爆発的な破壊力をともに秘めている。デウカリオン・プリミラは大陸全てを地に沈めた大洪水に匹敵する威力の水流を放つ技である。

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黄金の林檎(クリソ・ミリオ)

ヘラヒーローの持つ読心能力と伝心能力を極限まで高めるリンゴ型の神器。最大まで高められたそれの効力は、半径は10kmを超える。精神に干渉する必殺技、アップル・オブ・ディスコードは、効力範囲にいる人間の五感を狂わせ、同士討ちを誘うという。

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見えざる神の二叉槍(バイデント・アイドネウス)

冥府にまつわるあらゆる力を操る槍の神器。冥府の番犬ケルベロスを使役させる技は汎用性が高く、あらゆる局面で使用される。覚醒させることで使用者の気配を極限まで消滅させるという特性を持ち、不意を打つことで裁きの一撃、タルタロス・フォールの威力を倍増させる。

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揺るぎなき掟を守る者(アダマント・テスモポロス)

デメテルⅤが携帯している鎌は、武器ではなく、英雄庁本部に存在するマザーコンピューターへとアクセス可能な特殊デバイスである。初代デメテルⅤが構築し、歴代のⅤの手で進化を続けるこの中枢システムそのものが、神器の本体といえる存在である。

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遠矢射る光明神(エキヴォロス・アポロン)

太陽の力を秘めた矢を生成し、放つことのできる弓の神器。一撃の威力を高めたポイボス・シュート。光の速度で放つヒュペリオン・レイ。誘導式の矢を10射同時に放つショット・ザ・ヘリオスとアポロンⅥの技は多岐に渡るが、神器の力を用いた最大の一撃、アポロンバスター・メギストスの威力はあらゆる神器の中でも群を抜いている。

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アイギスの盾

絶対的な防御力を誇る盾の神器。この特性を生かしたアテナⅦの戦い方は堅実そのものであり、崩すことは不可能に近い。奥の手であるアペルピスィア・アイギスは、その堅固さをそのまま破壊力と変えて放つシールド・バッシュである。単純な一撃であるが、盾に秘められたメデューサの力で敵を麻痺させるため、回避は不可能である。

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射掛ける月神(イーオケアイラ・アルテミス)

アポロンの神器と対をなすと言われる弓の神器。威力においては〈遠矢射る光明神〉に一歩劣るが、手数においては優るというのが一般的な評である。しかし最大奥義エパブロヴィトン・フェガロフォトは、月にまで届く威力と射程を持つと言われている。

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ケストス

触れるものに力を与えるという魔法の宝帯がアフロディテの神器である。これを利用し、様々な武器や防具、あるいは仲間に神の力を付与（エンチャント）し戦いをサポートするのが歴代のアフロディテⅨの得意とすることであった。しかし今代のアフロディテⅨは自らに力をエンチャントし、先陣に立つことを好んでいる。

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タラリア

風を超える速さで空を舞うことのできる有翼のサンダル。覚醒中は巨大な翼が展開し、それに触れたものを斬り裂く強力な武器と化す。あまりの速さゆえ扱いが難しく、慣れていないと自爆しがちである。

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鍛治神の撃鉄(ヘパイストス・ハンマー)

巨大な拳銃の形をした神器。厳密にはその拳銃のごく一部、撃鉄の部分のみが神器である。この撃鉄で叩かれることにより、弾丸には鍛冶神の力が分け与えられ、銃弾のコントロールすら可能となる。その威力を最大に高めた一発、プロドスィア・エクリクスィは火山噴火にも匹敵すると言われている。

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尽きざる蜜の神酒杯(アペイロン・ネクタル)

神酒ネクタルが無限に湧き出す酒坏。ネクタルにより形作られたものは強力な力を持ち、それらを武具や防具として戦う。ことに神剣ザグレウスはそれだけで他の神器に匹敵、あるいは圧倒する力を持つ。この剣を用い、アイオニオン・エルピス、エンド・オブ・ザ・ミュートス他多数の必殺技を繰り出す。