『アリス・ギア・アイギス』に登場する女の子たちに命を吹き込んでくれる、キャストの皆様による特別座談会企画! 第1弾は“叢雲工業チーム篇”として、叢雲工業所属の3キャラクターのキャスト、吾妻楓役の安済知佳さん、日向リン役の井澤詩織さん、小鳥遊怜役のルゥ ティンさんを迎えて、お話をお聞きしました。ここだけのお話や、キャラクターやチームへの感想も飛び出し、終始和やかな雰囲気で進んだ皆様の鼎談(ていだん)、どうぞお楽しみください。
――もうゲームがサービスインしていますが、プレイされていかがでしたか?
ルゥ:バトル部分がすごく遊びやすかったです! タップするだけで目標へ射撃できるのが嬉しいですね。
井澤:爽快感がすごかったです。接近戦になっても、こんどは剣を素早く振るえたりして。
ルゥ:簡単に遊べて楽しかったですね。
安済:シューティングゲームって、苦手意識を抱く人もいらっしゃるかと思うんですけども、開発段階のときからすごくやりやすくて、視点も気持ちよく動くようになっていて。
ルゥ:私がまさに、こういうゲームってそんなに得意では無い方なんです。でも、本当に遊びやすく作られています。
井澤:SPスキルもボタン1つで出せるしね。
――ホーム画面ではまず女の子の顔がまず大写しで飛び込んできます。
安済:いや、女の子のグラフィックがとても可愛くて。収録のときに、開発段階のものから私は見せてもらっているんですけど、もうその時から「……いま、スマホってこんな凄いことできるんだ」という感想でした。そこからさらに、仕上がりが予想以上、想像以上といいますか。
ルゥ:そう、綺麗なんですよね。
安済:こんなことしてたら、本当にお一人様が増えちゃいそう……(笑)。
井澤:ストーリーや絆エピソードも、3Dキャラクターに吹き出しでセリフをしゃべってくれる感じで、すごく読みやすいんですよね。キャラクターのリアクションも一定ではなくて、表情豊かに動いてくれて。
安済:3Dだからその場にいるかのような感じになります。
井澤:表情を見ちゃうよね。
安済:やっぱり可愛いですねー! 選択肢でずいぶん悩んだり。
井澤:本筋は変わらないから大丈夫。
安済:可愛いですね、やっぱり服が。シルエットもすごく綺麗。ホーム画面を見ているだけでも楽しくて、自分がドローンを通して見ている感じがちゃんとあって。顔認証の表記とかも細かいです。
ルゥ:時間とか充電時間とかも携帯のリアルな情報が表示されていて面白いです。中のアナログ時計も、実際の時間が表示されてるのがすごい。
井澤:これは、戻ってこれなくなっちゃうね。
安済:バレンタインのシーズンには、楓さんに段ボール2箱もチョコが届いていたり。楓さんの人気を改めて思い知りました。
――キャラクターはドレスルームで着替えもできます。
安済:着替えは初めて見せてもらったときから、もう楓はお尻がいいな、と……! すごく素敵な着替えで、服を選んでいる間もとっても楽しいんです。だから衣装やアクセサリーで、女の子でも楽しめるゲームなんじゃないかなって期待しています。
井澤:楓ちゃんがお尻なら、リンちゃんはお腹が魅力です。
ルゥ:こんなショートパンツの絶対領域は、なかなか見ないですよね。
井澤:スレンダーで、身軽で、スポーティーな……。
ルゥ:怜ちゃんもやっぱりお尻が……。専用装備ではもう、ボディーペインティングみたいになってます。
安済:素晴らしいです。
――ちなみに開発の皆さんによると、近々お尻のブラッシュアップの予定があるそうです。
――実際にプレイされて、それぞれのキャラクターはどんな印象ですか?
安済:楓ちゃんは、最初は物静かな子なんですけど、本当は心が強くてまっすぐで、いろんなことを考えているんです。でも、感情をあまり表に出さないので、そこはぜひ汲み取っていただければと思います。周りが個性豊かな中で、一本筋の通った大和撫子です。
井澤:“正義の大和撫子”だもんね。
安済:うん。でも、収録では「リアクションで感情を出しすぎないでください」とお話があって。やっぱりシーンによってはワッと感情を出したいときもあるんですが、抑えるのがすごく大変でした。背景もいろいろ抱えていて、だからこそ感情を出さないんだな、と。そんな背景を、これからゲームを通して皆さんが知ってくれるのがすごく楽しみです。
井澤:リンちゃんは、もう見た目通りの元気キャラなので収録で大変な事はなかったです。静か目、冷た目な叢雲組にパッと入ってくるムードメーカーで、すごい盛り上げ上手です。おバカなんだけど、空気が読めない感じではないという気がしました。絆エピソードもすごい可愛いんですよ! UMAを美味しいものと勘違いして、ツチノコを食べたがってしまうような娘です。
安済:UMAはそういう意味じゃない! 超可愛いじゃない。おバカで愛おしい。
井澤:リンちゃんは「体育以外の教科が全部嫌い」って言ってるんですけど、私自身は体育が非常にダメなので(笑)。ショートカットだからバスケ部だったでしょう、ってよく言われるんですけど、全然体育ができないんです。その辺はちょっと自分と違うんですが、楽しく演じています。
ルゥ:怜ちゃんは、言動とかもすこし冷たいんです。設定や台本でも一匹狼、と書いてあったり。口調も簡素で、収録の時も「突き放す感じで冷たくしてください」とお話がありました。でも、実際に人と関わることをあまり自分からはしないのには、深い訳があるので……! 冷たいけど冷たいだけじゃないよ、理由があるんです。でも、仲良くなってしまえば、くだけたりもします。叢雲組だと、リンちゃんに幼少の頃助けてもらっていたりして、仲が良いんです。
井澤:そうなんですよ、怜ちゃんは義理堅いなって思っちゃう。
ルゥ:そういう意味でもいいチームだなって思いますし。あと、お裁縫が得意で。
安済:一匹狼がお裁縫を!
ルゥ:細かいきれいなものを作って、ポーチをプレゼントしたりしています! 制服も中学時代の制服のリメイクを自分でして作っていたり。絆エピソードで、そんな一面にぜひ触れてみてください。
――そんな3人が揃った、叢雲組はどんなチームなんでしょう。
ルゥ:チームワークは凄く良いですよね!
安済:やっぱり、リンがムードメーカーで、このチームにはなくてはならない。リンがいなくても無難には過ごすけど、キャッキャはしない(笑)
井澤:確かにねー!
安済:マイペースというか、自分の世界をしっかり持っているので。
井澤:戦闘でもリンは先頭に立って、いいバランスだよね。ええ、何せ大手企業ですからね。
ルゥ:私たちが、大手企業……!
安済:それでテレビを見ていて、夜露ちゃんは「あんな風になりたい」って憧れてくれている。どういうストーリーがあるのか楽しみですね。
――今後の展開では、どんなところが楽しみですか?
安済:楓ちゃんに関しては、絆エピソードに遮那仮面っていうキャラクター(?)が登場するんですけど、それが楽しみですね。演技も普段の静かな感じじゃなくて、遮那仮面のときだけは若干出しています。彼女の中での今までみんなに見せていなかった感情の色が、遮那仮面のときは出せていますので、これからどんな感じになっていくのかも楽しみです。
井澤:リンは誰とでも仲良くなれるっていうところで、どこにでも顔を突っ込めるので、いろんなキャラクターと絡んでほしいです。
安済:リンがそこにいるだけでただ楽しくなっちゃいそうだもんね。
安済:噂されている楓ちゃんのお姉さんもまだ登場していないし、キャラクターが増えていくのも楽しみです。
安済:いつか主役を食ってしまおう!
井澤:いつか叢雲組も歌を出そう。エンディングかな?
安済:リンはわかるけど、この3人で歌う曲ってどんな曲になるんでしょう……。
ルゥ:確かに、想像が難しい……。でも楽しそう
井澤:成子坂の子たちと一緒に歌う6人バージョンでもいいよね!
――それでは最後に、プレイヤーの皆さんにメッセージをお願いします。
安済:収録のときからすごく楽しみにしていたので、いま皆さんに届いているのがすごくうれしいです。本当にその世界に入ったように、キャラクターの可愛さやバトルの爽快感が楽しめてしまう、昨今のスマホゲームの凄さに感動しています。これからストーリーも追加されますので、ぜひぜひ楽しみに遊んでいただけたら嬉しいです。もっと楓としてコンテンツに入っていきたいな、これから違うところでも『アリス・ギア・アイギス』のお話しができていけたら、と思いますので、皆様の応援、どうぞよろしくお願いいたします。
井澤:スマホゲームのクオリティがすごく上がっていて、しかも無料でいつでもどこでも始められるので、「アニメじゃなくてゲームで声を知りました」みたいなことも増えました。今回もこうやってリンちゃんとして出演することで、私の声に興味を持ってくれる人が増えるのかなと思うと、とても嬉しいです。とてもかわいいキャラクターが大勢で、男の子だけでなく、女の子も好きになれるゲームだと思います。マルチプレイもありますので、ぜひぜひ大勢の人にプレイしていただきたいです。
ルゥ:小鳥遊怜役のルゥ ティンです。皆さんがおっしゃっていたようにスマホゲームのクオリティがものすごく高くなっていて、とても綺麗です。あまりこういうゲームは得意じゃなかったんですけど、触ってみると、タップしているだけで攻撃してくれて、爽快感があって気持ちいいです。迷っている方はぜひダウンロードしていただいて、もうプレイされている方はミッションや絆エピソードもあるので、いろいろエピソードを見て、怜のことをもっと知っていっていただきたいです。叢雲組の3人のことをぜひ応援してください!
――本日はありがとうございました!