コロカ事業

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京都府京田辺市「舞妓の茶本舗」を訪ねる


 

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新しいお茶へ

そして、最近開発をしたという「しあわせ茶」も大変おもしろいお茶でした。抹茶、かりがね茶(茎茶)、玄米、昆布のブレンド茶です。
一煎目は抹茶と浅めに出ているかりがね茶が前面に出て、青に近いきれいな水色をしておりすっきりとした味わいでしたが、二煎目は緑色が強くなり昆布の旨みがじんわり出ており玄米の香ばしさも加わっていました。三煎目となると緑色と昆布の旨みが増します。
たかがお茶、されどお茶。この不思議な体験は普段何気なく飲んでいるお茶では出来ない体験で、非常におもしろい物でした。
「実際に自分たちのお茶を知ってほしいんですよ。」とおっしゃる田宮社長。山下さんを初めとした京田辺のお茶農家が作るお茶への自信がそこにあふれていました。

 

 

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一休さんの庵

奈良と京都の間に位置する京田辺市。建築物もその影響を大きく受け、奈良文化と京都文化の建築技法の合流点となっています。
舞妓の茶本舗そばには、日本で七体しかない国宝の十一面観音がある観音寺あり、奈良の文化を受け継いだ建築技法で建てられています。
一方で、舞妓の茶本舗より車で5分程度にあり、一休寺の愛称で呼ばれる酬恩庵(しゅうおんあん)は京都文化の技法で造られた建築物です。
アニメ「一休さん」で知られる、一休禅師が晩年を過ごした場所です。
方丈(ほうじょう)から見ることの出来る枯山水(かれさんすい)の庭、重要文化財の一休禅師木像など大変素敵な場所です。

 

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