コロカ事業

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佐渡島・へんじんもっこの生サラミ


 

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本場への無謀な旅

「本場のものを食べたことがなければ自信を持って売れるはずがない。」
自分の作るソーセージは正しいのか確かめたいという思いを抱え、社長はドイツを訪ねました。しかし、ドイツ語はおろか英語もあまり話せない状態で、行き当たりばったりの初めてのドイツ探訪はソーセージを買うだけで終わってしまったそうです。
その後、ドイツ在住の地元出身の人と巡り合うことができ、二度目以降のドイツ旅行では、見本市や材料の購入など、目的を次々と果たすことができたと教えてくれました。
今では笑い話かもしれませんが、社長の行動力のすごさの一端を見せてもらった気がします。

 

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続く困難を乗り越えて

次なる壁は販路でした。米も魚もおいしい佐渡では、なかなかソーセージが売れなかったそうです。
そして、初めての島外での販売として新潟駅の物産展に出店しました。慣れない革靴、スーツで挑んだそうですが、肉体的にも採算的にも厳しい結果だったそうです。
その後、物産展販売のコツなどを教えてくれる先輩やデパートスタッフと出会い、販売方法を磨いたり、産地直送を始めたりして販路が広がっていったと教えてくれました。
社長のお話を聞いていると、たくさんの方々が登場してきます。多くの人に助けられたと社長は言いますが、その人柄があったからこそ多くの人が集まったのだと感じました。

 

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こだわりの商品たち

店に並ぶ商品の数々は世界的なコンテストで評価されたものばかり。新潟の穀物を食べて育った県内産の豚を取り寄せ、佐渡の気候のもとで熟成させた商品は、「へんじんもっこ」の言葉の通り、“頑固”にこだわり続けて作り上げた至高の味です。
この日は、コロカのデザインにもなっている『貴腐サラミ』の仕込みを見学させていただきました。

 

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