コロカ事業

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青森・田子町のにんにく


 

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寒さのなか美味しさを吸収

現在、田子ににんにくの生産農家は287戸もあると言います。どうしてこれほど盛んになったのでしょう?

「もともとこの地域は、冬の寒さが厳しく、酪農などが営まれてきました。冬は作物がつくれず、出稼ぎに出なければならなかったんです。そこで冬でも育てられるにんにくを田子でもやろうということになり、生産が始まりました。」

寒い冬を土の中で越すにんにくは、この土地で栽培するのにぴったりでした。酪農で肥えた土の養分と、寒暖の差の激しい気候から、美味しいにんにくができるのです。

にんにくは、9~10月末頃の秋に植え付けをして、冬の間雪の中で少しだけ芽を出しますが、基本は土の養分を吸収して美味しさを蓄えます。春になって雪が溶けると、ぐいぐい茎が伸びて6~7月が収穫時期。その後数ヶ月かけて乾燥させ、皮をむき、お店に出回るのは秋口だそうです。

 

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商品開発への道

「田子のにんにくは、色白で実がしまっていて、見た目がとても可愛いんです。糖分が多く、調理する時に切ると、ちょっと手がべたつくほど」と、佐藤さん。

にんにく導入の当初は飲食店や企業向けに、業務用のにんにくやスライスを大量に納めていましたが、「田子にんにく」をよりブランディングするには、一般消費者向けの商品も必要と、さまざまな商品開発に取り組んできました。なかでも人気を呼んだのが、「にんにくラーメン」。麺ににんにくを練り込んだコクのあるラーメンです。

ガーリックセンターのレストランでは、このにんにくラーメンに、「にんじゃあ」という、肉そぼろ、ショウガ、にんにくを炒めた具がのったラーメンをいただくことができます。

 

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にんにくラーメンでぽかぽかに

「にんじゃあらーめん」は、ここでしか味わうことのできないもの。ほかにも「にんにくカレー」や「にんにく味噌の焼きおにぎり」などの、にんにく好きにはたまらない、美味しそうなメニューが並びますが、やはりこのラーメンをイチオシとして勧められ、さっそくいただくことに。

スープからもふわっとにんにくの香りがします。むろん、そぼろもにんにくと一緒に炒められたもので、刻みネギとの食感が絶妙。唐辛子のぴりっとした辛さで身体がぽかぽかに。

ラーメンの他、ここでしか食べることのできない人気商品には、にんにく入りのソフトクリームがあります。「白にんにく入ミルクソフト」も美味ですが、まるでプルーンのような熟成した黒にんにくの入った、チョコレート味も濃厚でお勧めです。

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