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    マザーズ時代を知るサーバーサイドエンジニアのマネージャーが語る、コロプラ企業文化の真髄

    1. 白猫黒猫本部 エンジニア部 第5グループ マネージャー

      R.T

      青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科卒業後、IT系ベンチャー企業を経て、2012年にコロプラへ中途入社。『秘宝探偵キャリー』『東京カジノプロジェクト』などの開発・運用に携わった後、『白猫プロジェクト』チームへ。現在は白猫黒猫本部 エンジニア部 第5グループのマネージャーを務める。

    成り行きで入社し、気づけば7年が経過。

    大学は理工学部の情報系学科だったのですが、ほとんど勉強もせず、4年間ずっと文化祭の実行委員会に打ち込んでいました。たった3日間のイベントのためにみんなで1年間かけて準備をする。芸能人も呼ぶようなイベントですから会期中は様々な方が大勢集まって、文化祭が終わると元に戻る。この1年がかりのサイクルに楽しさとやりがいを感じていました。40人ほどの企画チームでリーダーを務めていたのですが、今の僕の土台はこの経験で培われたと思います。

    僕が就活していた2010年当時はスマホの普及率もそこまで高くなく、着メロ配信サイトを運営するIT系ベンチャー企業に新卒入社しました。時代の流れに合わせてフィーチャーフォン向けやスマホ向けのアプリを制作するようになり、Flash、Android Javaを使っていくつかのゲームを開発していました。

    それなりに楽しんで仕事をさせてもらっていたのですが......あるとき突然、知人からコロプラを紹介されて、一言で言えば "成り行き" で面接を受けることになったんです。2012年当時のコロプラは今ほど知名度もなくて、そのときの僕はコロプラという会社を知らなかったし、そもそも自分がゲーム会社に勤めるようなイメージはなかったんですが......あっという間にコロプラに転職することになりました。

    前職ではコロプラでいうゲームプログラマー(クライアントエンジニア)に近いことをしていたのですが、大した技術があったわけでもないので、とりあえずサーバーサイドエンジニアとして入社することになりました。ゲームのこともサーバーのこともチンプンカンプンの状態で、いきなりレジェンド級のエンジニアに囲まれて、試用期間は必死でしたね(笑)。そして気づけば入社から7年が経過していました。
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    新人の100%の精一杯に
    200%で打ち返してくるコロプラ企業文化

    入社当時はコロプラがマザーズ上場を果たし、オフィスが恵比寿ガーデンプレイスに移転したばかりの頃でした。勢いに乗ったベンチャー特有のワクワク感があって、本当に楽しかったですね。僕の100%の精一杯に対し、年次も職種も関係なく、みんなが200%で打ち返してくれる。それが嬉しくて、挫折せずに仕事を続けられました。

    入社後は『秘宝探偵キャリー』と『プロ野球PRIDE』に携わった後、『東京カジノプロジェクト』に長く在籍しました。このタイトル以前にリリースされたブラウザベースのタイトルではゲームプログラマーとサーバーサイドエンジニアがはっきり分かれていなかったのですが、『東京カジノプロジェクト』からチームが分かれるようになり、僕がUnityを使うタイトルに携わるようになったのもこのゲームからでした。

    入社直後の話ですが、突発的なサーバー障害が発生し、何をどうしていいかわからずオロオロしていると、インフラエンジニアの方がアドバイスしてくれたことがあります。当時から職種や部署の壁がないフラットさがコロプラの持ち味でした。また、今じゃ恥ずかしくて言えないけど、Git の操作をミスして、まだ公開してはいけないものをリリースするという大失敗をしでかしたこともありました(苦笑)。それでも挑戦する機会はずっと与えられたし、周りの人がフォローしてくれる文化がコロプラにはありますね。

    『東京カジノプロジェクト』では最終的にプロジェクトマネージャーを務めていたのですが、やってみたい?」と聞かれたとき、チャンスがあれば飛びつくしかないと思い、「やります」と答えたところ、本当に任せてもらいました。若手に挑戦する機会が与えられるのもコロプラの特徴です。その後、『バトルガール ハイスクール』にリーダーとして参加し、『白猫プロジェクト(以下、白猫)』のサーバーサイドチームに異動して、1年ほど前からマネージャーを務めることになりました。

    僕が『白猫』に参加したのは、ちょうど3周年を迎えるタイミングだったのですが、ユーザー数もサーバー構成も大規模で驚きましたね。同時に、ヒットタイトルとしての勢いを維持するために、属人化している部分も少なくなく、人の入れ替わりや長期運用に耐えられるチーム体制を築く必要性を感じました。『白猫』は今年5周年を迎えましたが、この先10周年を迎えるために取り組むべき課題は尽きないので、チームも、僕個人も、より強く成長していかねばと思っています。
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    たとえプロジェクトが大きくなっても
    限りなくフラットな組織でありたい

    僕が新人の頃に携わった『秘宝探偵キャリー』は、今にして思うとスモールチームで、職種の垣根を越えて意見が言い合える、限りなくフラットな環境でした。"あの頃、すごく楽しかった" という思いがあるので、『白猫プロジェクト』が大規模なプロジェクトになっていても、あの頃と同じように仕事ができるようにしていきたい。そのためにも、まず管理職同士が壁を越え、「ひとつのゴールを目指している」という共通認識を持たなければいけないと思っています。

    組織が大きくなると、自分の声を全体に響かせるのが難しくなったり、やりたいことを言いにくくなったりするものだと思いますが、マネージャーとしては意識的にメンバー一人ひとりの声を聞くようにしています。メンバーが「これをやりたい」と手を挙げたときは、可能な限りその機会を与えるようにしています。本人のモチベーションが高い場合、結果に繋がる可能性が高く、期待が持てるからです。また、任せるに足りないものがあるときは「何が足りないのか」を素直に伝えています。どうしたらいいのかが見えてこないとモチベーションは下がってしまいますよね。

    コロプラ社内でよく言われる「ユーザーファースト」は大前提として、僕はそれと同じくらい、開発現場を支えるメンバーを大切にしたいと思っています。僕がコロプラに入って、自分の100%に200%で打ち返してくれる企業文化にやりがいを感じたように、がんばったぶんだけ何かが見えてくるような体験を与えていきたいですね。

    コロプラは、新卒・中途ともに一緒に挑戦してくれる人を求めています。その上で、新卒採用では「素直さが大事」だと言われています。この "素直さ" は "従順さ" とは違うものだと思っていて、ただYESを繰り返すだけでは、そこに反省がないので伸びない。そうではなく、失敗を失敗として受け止めて次に活かしたり、わからなかったことを自分が納得できるまで掘り下げて質問するほうが伸びると思うんです。その人が "どれだけ成長できるのか" を測る指標が "素直さ" だと思っています。そういえば、僕が入社したときも馬場社長が「素直さが大事」と言っていて、面接官として採用活動に携わるようになった今、改めてその通りだなと感じるようになりました。

    もちろん、エンジニアの面接ではその人が持つ知識、スキルも見るようにしていますが、新卒採用では、"素直さ" を重視しています。中途採用の場合は、その人が持っている経験や技術をコロプラでどう活かせるかが大事になるので、「自分が持っている武器で戦いに来ました!」と言うくらいの人が来てくれると嬉しいですね。

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